あなたの番です　キャスト・詳しい人物紹介（最新話）・ネタバレ

302号室　菜奈（原田知世）の夫。
1984年10月19日生まれ　スポーツジムのトレーナー

ミステリー好き（特に名探偵コナン）
「怪しい」と感じた人物や出来事に遭遇すると
「オランウータンタイム」に入り推理を始める。

嘘をつく時に無意識に右の胸を掻く癖がある。

第4話で、同じマンションに住む尾野幹葉（301号）との
会話で初めて「交換殺人ゲーム」のことを知り、菜奈と共に
事件の真相を解明するために、マンションの住民から情報を集める。

第9話で、402号室に突入して隠し部屋を発見。
早苗に脚を刺され、先に監禁されていた、黒島と共に、
監禁されてしまい、そこで、手錠に繋がれた少年
（早苗の息子・総一）と遭遇する。

第10話で、誤って402号室から落下してしまった
総一を受け止めた際に頭部を打ち、意識を失い入院。

意識を取り戻した翔太は、病院を抜け出し、
菜奈に改めてプロポーズをするつもりで３０２号室に入るが、
ベッドに横たわり、死亡している菜奈を黒島と共に発見。

特別編で、菜奈のパソコンから「翔太くんへ」という
ファイルを見つけるが、実際は犯人からのメッセージだった。
添付されていたＵＲＬにアクセスすると動画が再生され
そこには、怯える菜奈の姿があった。

無茶な単独行動で、危機に陥ったりするが
その行動により、いくつかの謎が明らかになる

①単身４０２号室に突入したことにより
榎本夫妻の悪事が暴かれ、監禁されていた総一が
解放された・・・

②401号室、木下あかねの部屋にスペアキーを使い
無断で入ったことにより、木下が取集していたさまざまな
ゴミ（事件の手がかり？）を見つける。

③403号室・藤井淳史の部屋に強引に入り
奥の部屋から大量の医薬品を見つける。
袴田吉彦殺しの犯人でもある不法滞在者２人に
捕まった事がきっかけで、２人は逮捕される。

柿沼との会話で、菜奈・浮田、赤池夫妻が笑顔を浮かべて
（口角を上げられて）死んでいたという共通点に気付く。

第14話「菜奈ちゃんの匂いが部屋から消えるのが嫌だ」
という理由で閉めたままだったクローゼットを開けた時、
自分がバラバラに崩してしまったジグソーパズルが
元通りになっているのを見つける。
それを、リビングの壁に飾るが一枚だけ色の違うピースが
あった（翔太は気づいていない）

総一が、そらの首を絞めて殺害しようとするが、間一髪のところで
阻止する。総一を殴ろうとしたが南に止められる。

第15話、ホームに幸子に会いに行き、キウンクエ蔵前の
画像や住人の画像を見せているとき、幸子が翔太を美里と
勘違いしているような様子で話始め、お茶を買ってくるよう要求。
渡されたがま口の中には、「児嶋佳世」と書かれた
紙が入っていた。

翔太の『お守り』として、二階堂から菜奈と会話ができる
ＡＩアプリを入れてもらい、暴走しそうになったら
これで会話するようにと言われる。

「奥さんを殺した犯人が分かった気がする」と
神谷刑事から連絡が入り、待ち合わせの場所に行くと
ベンチに座り、こめかみ、手、足にビスが刺され
殺害されている神谷を発見する。
神谷の顔は笑みを浮かべていた（口角を上げられていた）

第16話、警察の取調室で、神谷刑事を殺害する様子が映った
防犯カメラの映像を見せられ、拷問されていたのではと発言。

児嶋俊明との会話で、冷凍庫で発見された佳世の遺体が
笑った顔だったと聞かされる。

水城刑事に黒島沙和の亡くなった彼氏についてと、
その喧嘩相手を調べてもらうよう依頼。

木下から西村がレストランに行ったあの日より前から
『交換殺人ゲーム』について知っていたことを聞かされ、
その情報と交換に借りていた佐野豪のゴミから見つけた
血の付いたタオルの写真を返すよう頼まれる。

微笑んで亡くなった一連の殺人について
内山にたどり着き、二階堂・水城と共に、内山のアパートへ
そして、内山が自ら仕掛けた装置によって
死亡する瞬間を目撃する。

第17話、内山が残した、様々な殺人についての告白映像を見るが
何かがおかしいと、違和感を感じる。

一連の犯行は内山だけではなく、別に犯人がいるのではないかと
二階堂と推理する。

神谷から届いた封筒には、謝罪の手紙とコインロッカーの鍵が
入っており、ロッカーから神谷の手帳を発見。
手帳には、甲野や佳世についての捜査情報が書かれていて
内山の写真が貼られていた。

菜奈のクローゼットを開けたときに、黄色いブラウスのボタンが
一つ取れている事に気付く。

マンションの前で桜木に会い、彼氏が藤井であると知らされる。

水城からの電話で、神谷が殺害された日の日中に、内山が南と
会っていた事を聞かされる。

南の部屋（501号）で『調査結果報告書』【調査対象者：田宮淳一郎】
書かれた資料と、女の子が写った写真、そしてファイルされた
新聞記事（「不明小３女児　遺体で発見」）を見つける。

第18話、田宮を包丁で襲う南を止める。
穂香ちゃん事件について、田宮夫婦と共に
南の証言を聞き、南の部屋でキウンクエに引っ越してきた
経緯や、黒島や内山も高知出身であると知る。

菜奈も笑って殺されていたと南に話し、お互いの情報を
交換しようと提案する。

前日から二階堂と連絡が取れないと黒島から聞く。

黒島と共に尾野の部屋で寝ている二階堂を見つけ
ふらつく二階堂に肩を貸して、連れて帰るとき、
落ちた小箱から鍵や指輪などが散乱その中に、
菜奈の物と思われるボタンが入っていたが
その時は気付かなかった。

内山の遺書動画に入っているチャイム音が
１７時を知らせる墨田区だけで使われている
メロディー（チャイム）だと水城刑事に知らせる。

内山のアパートは江戸川区のため、聞こえないはず
動画は内山の部屋で撮られたものではない事
そのチャイム音はキウンクエでも聞こえると話す。

水城から、菜奈が生前最後に電話をかけたのが
藤井が務める病院のナースステーションだと知らされる。

藤井の彼女（桜木）が塩化カリウムについて
詳しかったと水城に伝える。

ジムに来た桜木に菜奈について尋ねるが
会ったことはないという返事だった。

内緒で菜奈が完成させたパズルの１ピースの
色が違う事に気付いたがチャイムが鳴る・・・

二階堂が危険を冒してまで、内山の動画と
尾野の部屋のカーテンが同じ柄だと証明してくれたことで
思わずハグして、頬にキスをする。

尾野の部屋で目撃した小箱から散らばった物の中に
菜奈の服のボタンがあった事に気付く。

エレベーター前で、佐野と遭遇。
木下が拾った、血が付いたタオルについて尋ねる。

柿沼とあいりに久住の記憶が戻ったことを知らせる。
久住を説得して、自首することを納得させる。

二階堂に、尾野が菜奈の服のボタンを持っていたことを話す。

第19話、ＡＩの分析結果が出た事で、怪しいと
思ってる事を正直に黒島に伝える。
「主人公の近くに最初から居た良い子が真犯人」は
ミステリーでは王道だと。

二階堂と言い争っているときに水城から連絡が入り
田宮が人を殺して自首したと知らされる。

二階堂と共に、尾野の部屋を訪ねるが留守で
303号室から悲鳴が聞こえ、蓬田が飛び出してくる
303号室に入ると、キッチンに「赤池美里」と書かれた
紙が置いてあり、血が付いていた。

帰宅した尾野に紙を見せ、303号室に置いたのか尋ねるが
尾野は否定し「黒島さんでしょう」と答える。

尾野の部屋にて、菜奈の服のボタンを持っていることで
尾野を問い詰めるが「私が勝ったから」だと答える。

菜奈が完成させていたパズルから見つかった紙には
今月のラッキーデー　3日と21日と29日が丸印が
付けらており、5日。12日、17日、26日　次は？と
菜奈の字で書かれていた。

その紙片は「さわやか　すみだ」という広報誌だと
木下から教えてもらい今月号を貰う。

広報誌には、星座とラッキーデーが書かれた
ページがあった。

事件の発生日を水城に訊くと「管理人　3月24日」
「山際　4月5日」「タナカマサオ　4月30日」
「赤池夫婦　5月3日」「児嶋　5月21日」
「浮田　5月29日」「こうのたかふみ　6月6日」
「菜奈　6月17日」「神谷　8月3日」

区役所を訪れ、広報誌を確認、菜奈が隠していた
紙片は5月号の牡羊座の部分だと判明。
菜奈の手書きの数字は、6月号の牡羊座のラッキーデーと
日付が合っていることを確認。

手紙で犯人をおびき寄せる作戦を二階堂に提案。

手紙を入れるのは、「黒島」「西村」「尾野」「江藤」
手紙の内容は「あなたが5人の笑う遺体の犯人だという
証拠をつかみました。　牡羊座ラッキーデー　9月8日午後2時
ホテルグランドすみだ707号室へ来てください」

ホテルの部屋のチャイムが鳴りドアを開けると
立っていたのは尾野だった。
そして、背後から二階堂に腕で首を絞められる。

第20話（終）二階堂から絞め落とされ、気付くと
ベッドで横になって手足をガムテープで拘束され、
腕には点滴の針が刺さっており、点滴の袋には
『塩化カリウム』と書かれていた。
そして隣のベッドには黒島が同じように拘束されていた。

二階堂に自分が死ぬか黒島が死ぬかの選択を迫られ
自分（ゾウ）を選ぶが、二階堂の手が震え動揺しているのを見ると
隙をついて点滴を下げてあるスタンドを奪うと
黒島に向かって投げつけた。

黒島に見せられた菜奈の動画の続きは、翔太に出会えて良かった事
こんなに人から愛されたのは初めてだった事など翔太への思いが
語られていて、自分に顔を近づけ翔太の手を握りながら
息を引き取る姿が映っていた。

二人の隙をつき、黒島に馬乗りになる。
黒島の挑発に怒りでダーツを振り下ろそうとするが
抱きかかえるとハグした事を二階堂に謝り
このまま黒島を警察に連れて行くと担ぎ上げる。

翔太は菜奈の幻を見ながら、チャペルで一人、
結婚式を挙げる。式には、二階堂が参列していた。

二階堂と一緒に、302号室で鍋を食べていた時、
インターホンが鳴った。ドアを開けるが誰もいない。
二人が部屋に戻ろうとすると、廊下の先から車椅子が走ってきて、
前で止まると椅子の上には一枚の紙が。
そこに書かれていたのは『あなたの番です』だった。

３０２号室。翔太の妻。旧姓は日比野。
1970年3月10日生まれ。スポーツウェアなどの在宅デザイナー。

ミステリー好き。

書いた名前「細川朝男」引いた紙「こうのたかふみ」

翔太と初めて出会ったのは2018年6月23日。
その後、31回目の告白で交際を開始し、
10月10日にプロポーズされた。

デザイン会社の社長である細川朝男と結婚していたが、
離婚を決意。離婚の理由は、本人曰く「いろいろあって」
そして「どうしても許せない事が一つあった」

自分の署名・捺印を記した離婚届を朝男宛てに郵送していた。
しかし免許証の更新をする際、朝男が離婚届を
提出していないことを知り何度も提出するよう説得していたが、
その度に適当な理由で拒否される。

翔太からプロポーズされた日に「好きな人ができた」と
改めて離婚届の提出を求めるも断られる。

第６話で自分が「死んで欲しい人」として『細川朝男』と
書いた紙を久住が引いたのを知ったことで、
翔太と久住に、まだ細川との間に離婚が成立していない事を
明かした。

第８話で、警視庁の神谷と水城から朝男が亡くなったことを
告げられ、朝男の殺害依頼をネットに書き込んだ疑いで
重要参考人として事情聴取を受けるが、書き込んだのが
久住であることが判明したことで釈放される。

第１０話のラストで、３０２号室の寝室で微笑みを浮かべ
亡くなっているところを、翔太と黒島に発見された。

特別編ラストで、パソコンに犯人からのメッセージと
菜奈の姿を撮影した動画（ＵＲＬ）があり
何者かに脅されて「ゾウさん」か「キリンさん」かの問いに
「キリン」と答え、その後翔太に何かを伝えようとしたところで
動画は終わった。

司法解剖の結果、死因は塩化カリウム製剤を体内に注射されたことによる
心不全と判明。また、死後２９～３１時間経っていることが分かった。

警察の調べで、発信履歴から最後には翔太が入院していた
警察病院とは別のナースステーション（映像では、藤井が勤務している
東央大学付属病院が映し出された）に電話をかけていたことが判明。

翔太が入院していた病院の看護婦の話。
翔太の意識が回復したことを菜奈に知らせた時は
「すぐに病院に向かいます」という返事があった。

その看護婦は、引き継ぎをした帰ったが
翌日になっても菜奈が来ていない事を知り
再び連絡をしたが、は留守電になっており
メッセージを残したが、菜奈は姿を見せなかった。
（その時はすでに亡くなっていた）

202号室。国際理工大学の3年生、数学専攻。
部屋は、親の所有物（本人談）

第１話では鎖骨に湿布、第2話では右手首に包帯
第３話では左目に眼帯と、いつも怪我をしていた。
第４話以降は怪我はない。

書いた紙「早川教授」引いた紙「織田信長」（本人談）

第7話以降、菜奈や翔太達と交換殺人ゲームの情報を、
部屋のホワイトボードに書き、情報を交換しあう。

第8話にて、何者かにストーキングされている。（黒い靴）
買い物に行く所を懐中電灯で照らされ、402号室のベランダにいた
総一を目撃。直後に早苗から手招きされ、402号室に入った途端、
早苗からスタンガンで襲われ、隠し部屋に監禁される。

第10話、病院から抜け出した翔太とマンションの前で会い、
菜奈に改めてプロポーズをする際の見届け人になって欲しいと言われ、
スマホで動画を撮りながら302号室へ。
そこで、ベッドに横たわり亡くなっている菜奈を翔太と共に発見。

第11話、公園のベンチに座っている総一を見つけ声をかけ、
私が最初の友達になると話す。
その時、総一の伯母・サンダーソン正子にも会う。

第12話、翔太から早川教授は実在する人物か疑われるが、
二階堂も知っている人物であることから疑いは解ける。
また第１話で登場した彼氏の波止陽樹
（翔太にコンビニの場所を教えたとき２人は手を繋いでいた）
からＤＶを受けており、波止は喧嘩で亡くなったと語る。

『扉の向こう　２０２号室』では、彼氏を作る為に数式に当てはめて
実践するも上手くいかず、友人の泉桃香のアドバイスで
波止と付き合う事になる。

フィボナッチ数式をずっと見ていられるというほどの
かなりの数学オタクである。
※二階堂とは同じ大学、二階堂は大学院生

第14話ラスト、ホームで電車を待っている時に
電車が到着するタイミングで何者かに、線路に突き飛ばされる。

第15話、電車との衝突は免れたが、落ちた際頭を強く打ち
集中治療室にて予断を許さない状態である事が伝えられる。

防犯カメラに複数の人物は映っていたものの、誰が
突き飛ばしかは特定できず。

目を覚ましたとき、突然二階堂に告白される。

第16話、二階堂と付き合う事になる。

二階堂が翔太に語った話によると、黒島を呼び出したのは早川教授で
「黒島さんが、あなたを殺そうとしている」という、男の声で
匿名の電話があったからとの事。

内山達生とは高校からの付き合いで、自分をホームから突き飛ばした
犯人では？と一瞬疑うが、、もう何年も振り返ると居る割に
何もされた事がない、そして人づてに『自分のボディーガード』
のようなものだと聞かされ、彼氏が出来たときは「おめでとう」
という手紙が送られてきたと語る。

部屋からコンセント型の盗聴器が見つかる。

駐車場にいるとき、外階段から尾野が投げた（尾野曰く手が滑った）
パソコンが目の前に落下。

第17話、尾野からＰＣのディスプレイを投げ落とされた事を
二階堂と翔太に話す。

二階堂が撮影していた内山の遺書動画を見てショックを受ける。

第18話、翔太の部屋を訪ね、前日から二階堂と連絡がとれないと
話していると、部屋（隣の301号室）から出てきた尾野を見て
二階堂の服を着ていることに気付く。

尾野の部屋に入ると、上半身裸でソファーて寝ている
二階堂を発見。
尾野が着ていた二階堂の服を取り上げ、ふらつきながら
何か話そうとする二階堂に「信じています」と言う。

二階堂の部屋のチャイムを鳴らしたところで
尾野が現れ、緑色の液体を吹きかけられる。

黒島第20話（終）黒幕だと判明。殺人癖が止められないと。
自分が書いた波止が殺されたから、今度は自分が引いた
美里を殺すためにメンチカツ事件の後、慰めるフリをして
美里に近づき、美里の誕生日のとき赤池夫婦を殺害。
音をかき消すために美里が好きだった曲（ジュリアに傷心）を
大音量で流した。ゲームの一環だと思わせるために
ケーキに乗っていたプレートを取り換えた。
笑気ガスを吸わせ、手で口角を上げる。
幸子を殺さなかったのは、どうせすぐ死ぬ老人だから。

次に児嶋佳世を絞殺。
運搬と処理は内山に任せる。

浮田に自分が引いた紙が「赤池美里」だと気付かれたため
浮田を殺害。浮田の首を針金で絞め背中に担いでトイレへ
落とすときに壁を足で蹴る形になる。
内山から靴を借りていたため26.5の靴跡が残る。

自分が殺されるか寿命で死ぬまで殺人は止められない
二階堂になら殺されてもいいと言う。
二階堂が断ると、内山は線路に突き落としてくれたと告げる。

菜奈を殺したのは、まだ自分にはたどり着いていないが
星座とラッキーでの事を気付かれたから。

そして翔太に動画を見せる。

303号室に放置されたときマスターキーを手に入れていた。
それを内山に貸したら、尾野の部屋に入り
遺書動画を撮影した事が判明。
こっそりとダーツの先に毒を塗っていた事も明かされる。

翔太に抱きかかえられ部屋を出るとき
二階堂とのデートでひまわり畑に居た一瞬は
普通になれるかもと思った事を二階堂に告げた。

北川親子、澄香・そらが住んでいた304号室に入居。

第2章-反撃編-　第11話から登場して、翔太の推理バディとなる。

黒島と同じ国際理工大学でＡＩの研究をしている工学部の大学院生。

「忍」という名前を気に入っておらず、翔太から「どーやん」という
あだ名を付けられる。

頭脳明晰だが、コミュニケーション能力が低く、不愛想。
「合理的だから」という理由で、栄養補助食品を常食しており、
冷蔵庫に大量に備蓄している。他人の作った料理を食べるのが苦手。
他人の匂いも苦手で、ソファーで寝ていた黒島が起きたとき
消臭剤をして欲しいと言う。

黒島が枕代わりに使っていたクッションの匂いを嗅ぎ
（チャイムが鳴ったため、黒島は消臭していなかった）
何かを思う。
第12話で、黒島の匂いが気にならない事を確かめるために、
直接、頭（髪）の匂いを嗅ぐ。

第１３話で、「あの人は変です」と、黒島の匂いが気にならないと
翔太に伝え、それが恋だと言われ困惑していた。

第１４話で、ＡＩ分析では、赤池美里と吾朗、浮田、菜奈を殺害したのは
同一人物で、快楽殺人者の可能性が高いという結果が出る。
その犯人の可能性が高い人物として、総一の名前が出る。

第15話、新たなＡＩの分析結果で、西村の名が挙げられる。

翔太の助言で、自分の気持ちに正直になり
目を覚ました黒島に、「好きです」と告白する。

第17話、内山が残した遺書動画を、スマホで撮影する。
それを黒島に見せる。

ＡＩによると、西村が犯人である可能性は、23.1％だったが
神谷刑事殺害まで入力すると、犯人が西村の可能性は
５％台になってしまったと翔太に話す。

尾野には『猟奇性』があると、翔太と話す。
尾野の部屋に招き入れられ、菜奈を殺した犯人は黒島だと
聞かされ、尾野が出したお茶を飲み眠らされる。

第18話、翔太に電話をかけ、尾野から飲まされた
お茶に睡眠導入剤が入っていたと伝える。
南からの情報をＡＩに入力しているときに、
何かを思い出しそうになる。

尾野の部屋を訪れ、一緒に写真を撮る。
内山の動画に映っていたカーテンと尾野の部屋のカーデンの
柄が同じだと分かる。

南から借りた、穂香事件や類似事件をＡＩに入力
解析には時間が掛かったが導き出された犯人は
「黒島紗和」確率は89％。

第19話、翔太が黒島を怪しいと言った事で
自分が主人公だったは場合は、翔太が怪しいと言い
言い争いになる。（その時、黒島が線路に突き落とされたとき
押している手が映っていた事が判明）

ホテルで翔太と共に犯人を待っているとチャイムが鳴り
ドアを開けた翔太の背後から腕で首を絞めると
玄関先から部屋に引きずりながら尾野にむかって
「ありがとう」と呟いた。

第20話（終）ゾウを選べば「翔太」キリンを選べば「黒島」が死ぬ。
菜奈を殺したのは自分で、あの動画が撮られたのは
翔太が入院していた病室、菜奈は翔太を守るために自分が
死ぬことを選んだと告げる。

翔太に「ゾウ」「キリン」の選択を迫り、ゾウを選んだ
翔太の方に塩化カリウムが流れるようにレバーを回そうとするが
手が震えていた。

黒島から全てを聞かされても愛しているため
黒島の協力をする事を決意する。

黒島から自分を殺すよう頼まれても、翔太を殺すように
言われても、実行出来なかった。

第13話より登場。職業は不明。
赤池一家、吾朗・美里・幸子が住んでいた５０２号室に入居。、

住民会に参加した際、住民たちの自己紹介を求め
同居人が殺害された人を知りたがっており、
メモをとっていた。

翔太と二階堂が502号室に入った際、
床に黒いシミがあり（赤池夫婦殺害の痕）清掃員が掃除しても
落ちなかったらしいが、本人は気にしていないと言っていた

部屋には家電・家具など置かれておらず、三脚付きの
ビデオカメラ２台を設置している。

第14話、住民会では明るく振る舞っていた南だが
自室に戻ると頭を抱え込む。
誰かから電話がかかってきて「大丈夫ですけど、まだ何も」
「住人全員変人でして・・・普通引っ越しますよね」と言っていた。

総一が、そらを殺害しようとしていたのを
翔太が間一髪で止め、総一を思わず殴りそうになったのを
止めた。

第15話、住民会で、『事故物件住んでみた芸人　南サザンクロス』
という名前で動画を上げている売れない芸人だと正体を明かす。

入院している黒島の病室に警備員の姿で様子を見に来る。

第16話、児嶋佳世の遺体発見の記事を切り取りスクラップする。
奥の部屋には、いくつもの段ボール箱が積み上げられていた。
誰かの写真をじっと見つめていた。

内山の住むアパートを訪れようとしていたのか、翔太に目撃されると
何故か逃走するようにその場を去る。

第17話、翔太から、内山のアパートから去って行くところを
目撃されその理由を訊かれると、病院にバイト（ガードマン）として
潜り込み、黒島の様子を探っていると、内山が病室の周りを
うろちょろしていた事などを明かすが、最後にはネタ探しだったと開き直る。

娘と思われる少女の帽子が風で飛ばされ
木の枝に引っかかり、それを木に登り取ってあげた人物が
田宮だったと思い出す。
そして、田宮が娘を殺したのではないかと疑い包丁で脅し尋問する。

第18話、田宮を問い詰めているところを翔太に止められ
2014年8月2日、高知県香南市で起き事件について語る。

娘である穂香が行方不明となり2日後に遺体で発見。
死因は、鋭利な刃物で頸動脈を切られた事による出血性ショック。
台風だったため目撃者は無し、停電のため作動していた
防犯カメラも少なく、迷宮入り。

君子の証言で、田宮にアリバイがあったことを知ると
泣き崩れ、土下座して謝った。

赤池夫婦の遺体が笑っていたこと、そして浮田の遺体も
笑っていたと知り、502号室に引っ越してきたことを
翔太に話す。穂香も笑っていたからだと・・・

穂香の事件を担当していた刑事が定年退職後も
事件を追っており、キウンクエ蔵前で笑う遺体が出たと
聞いたこと。

内山と会っていたのは、黒島を調べるためで
黒島も内山も高知出身だと翔太に話す。

黒島の両親にカマをかけたが、豪雨のは家庭教師が
来ていて、朝まで勉強を見てもらっていたと聞く。
黒島のアリバイがあったため、内山に会って
脅して、アリバイを聞く。

電話での母親との会話で、2014年の豪雨の日は
広島の祖父の家に居たと知る。

翔太との会話で、菜奈も笑っていたことを知る。

第19話、退職した元刑事から送られてきた
尾野についての資料を翔太に見せる。

10歳まで高知にいて土地勘があること、他に
塩化カリウムに詳しかったことなどから、犯人の可能性は
0ではないと翔太に話す。

元刑事からの情報を翔太と二階堂に伝える。
5年前の豪雨の日の黒島のアリバイを証言した
松井は2援護、黒島と一緒に海へ行き亡くなっていた。
黒島と松井は恋人だったという噂だった。

マンションから出る住人を監視して翔太たちに
連絡をする。出たのは西村、江藤、尾野。
黒島が出てこないため部屋に行くが、黒島は
部屋に居た。

第20話（終）警察による黒島の部屋の捜索中
黒島が今まで殺してきた人物の遺品の中から
娘・穂香の運動靴を見つける。

蓬田と木下に見送られ、キウンクエ蔵前から引っ越す

４０２号室。専業主婦。住民会会長。

書いた名前「管理人さん（床島）」引いた紙「山際祐太郎」

菜奈と仲良くなる。

「常に自分たちの目の届くように」と４０２号室の
奥の部屋に、息子・総一を、手錠で繋ぎ監禁する。

第９話のラスト、翔太に隠し部屋の存在がバレ
半狂乱になりながら翔太の脚をアイスピックで刺し、
翔太と黒島を監禁する。

第１０、黒島と翔太を空き部屋（３０３号室）に移動させて
始末しようとする。

翔太を助けようと４０２号室に忍び込んだ菜奈を
ハンドミキサーで襲い、殺害しようとする。
逃げる菜奈を追いかけて、マンションの駐車場で
再び、ハンドミキサーで襲おうとするが、住民達に目撃される。
木下・江藤・シンイー・蓬田（新管理人）

総一が「その人を離さないと飛び降りる」と言って
ベランダの手すりに上っている姿を見て、ハンドミキサーを
手放し、菜奈を解放。
その後、駆けつけた警察に殺人未遂の現行犯で逮捕される。

山際殺害についての取り調べでは、表情一つ変えずに完全黙秘。
総一の話題にだけ反応。

第１３話、山際の頭部を藤井の部屋の洗濯機に入れた件で
総一が疑われたことで、「私がやりました」と自供を始める。

第１４話、夫の正志の自白によって、明らかになったのは
総一を監禁していた隠し部屋が、を床島に知られたことで
脅迫を受け、殺したい相手として「管理人さん」と書いたこと、
そして本当に床島が殺害され、床島がスマートフォンで撮っていた
総一の写真と「やることをやれ」という脅迫状を送りつけられたため
山際を殺害したこと、共犯者を増やすために山際の名前を書いた
藤井を脅迫したことが判明。

総一の素性が明らかになった事で精神が崩壊、留置所で
綿を自らの口に詰め込み、喉を詰まらせ気を失ったことろを
看守に発見される。

第１５話、病室にて神谷から総一が捕まりこのままだと
すべての罪を総一の犯行にされてしまうと聞かされ
赤池夫婦殺害時ケーキに乗せてあったプレートを
全員が幸子を介抱している間に食べてしまった事を
神谷に告白、そして床島の名前を書いた事を認める。

１０３号室。早期退職した元・銀行員。
真面目すぎて融通がきかないところがある。

書いた名前「こうのたかふみ（甲野貴文（鈴木勝大））」
引いた紙「ゴミの分別ができない人」（本人談）

第３話で「マンションの治安の為」としてマンションの
至るところに小型カメラを設置して自室で監視。
録画された画像を見て、何かに驚く。

第４話、自室に引き篭もり、布団から出ようとしない
新聞を開き、何かの記事を探す（確認？）

小劇団に入る。演劇に対するこだわりの強さが異常。

第８話、翔太に元職場の後輩「こうのたかふみ」の
名前を書いた事、引いた紙は「ゴミの分別ができない人」と
書かれていたと伝える。
翔太の必死さを見て昔の自分みたいになってしまうと警告。

かつての職場では有る事無い事などの濡れ衣を着せられ、
早期退職を余儀なくさせられた事を告白する。

手塚夫婦が銀行の入り口で話していた際（甲野貴文に注意を促そうと）
銀行から出てくる。（手塚夫婦には目撃されていない）

ニュースで甲野が殺された事を知り、書いた名前を教えた
翔太の部屋（３０２号室）に向かい、チャイムを押そうとするが
思い止まる。（「証拠があるんです」と、必死に誰かに詰め寄り
肩をつかんで揺らす回想シーンあり）
その直後、空き部屋であるはずの３０３号室から出てきて
自分の部屋（３０１号室）に戻る尾野幹葉を目撃。

葬儀に参列するが、甲野が職場の人間に「田宮が雇った殺し屋に
狙われている」と言いふらしていた事を知り、香典を回収し
「無実潔白!」と叫びその場を去る。

第１０話、元同僚に対し、甲野の事で「犯人の目星はついている
それ相応の報いは受けてもらう」と発言。

第１４話、劇団の東から告白され、不倫しそうになるが
思い止まり「正しく生きるためには、清いままでは
いられない」と言う。

「せめて正しかったという事だけでも確かめたい」と
誰かの部屋に向かう。（行ったかは不明）

第１３話、出演する舞台のチケットを渡しに３０２号室を訪ねる。
公演後、翔太から「マンションに設置していたカメラの映像を見せて欲しい」と
頼まれたが「機械音痴だから何も撮れてなかった」と嘘をつく。

第１４話、謎の配達員（内山達生？）によって
血痕の付いた甲野の名札が届けられる。
劇団員、東との不倫が妻・君子にバレてしまい、離婚を言い渡される。

第１５話、自宅に帰っていない。

第１６話、水城に電話をかけ、甲野の名札について探りをいれる。
甲野の実家を訪れ、名札を貰おうとしていた。
帰り際、甲野の母親との会話で、49日に自分の代わりに誰かが
香典を送った事を知る。

第１８話、南から「殺したのか？」と問われ
「あの男は、その・・・」と話し始めたところで
翔太が南を止める。

日中、融資先に挨拶回りに出ている時、帽子を風で飛ばしてしまった
穂香ちゃんと会う。その後連日穂香ちゃん事件について
テレビや新聞で取り上げられたから、良く覚えていた。

警察に自首して、人を殺したと証言。
ＳＤカードを差し出す。
口元には笑みが浮かんでいた。

第１９話、警察での取り調べ。
マンションに設置していた防犯カメラの
映像を水城と共に確認する。

映っていたのは、202号室から逃げ出してくる黒島
それを追いかけて髪を鷲掴みにして引きずりながら
部屋に連れ戻す波止の姿だった。
（同じような行為が映っているところが7か所ほどあった）

その映像を見た後日、波止の後をつけて映像を見せる
最初は注意で済ませるつもりだったが、全く反省しておらず
逆切れして、突き飛ばし罵倒してきたため思わず
近くにあった石を手に取り・・・気づいたら血が付いた石を
持って歩いていた。

それから少しの間寝込んでいたが、新聞を見て波止が死亡した事
犯人の手がかりが掴めていない事を知ったが、いつかは
捕まるだろうと、若い頃の夢だった演劇に打ち込むことにした。

自首した理由は、罪の意識が日に日に大きくなったから

水城から、交換殺人ゲームとの関係を聞かれたが
全く関係ないと答える。

第20話（終）自分が引いた紙には「波止陽樹」と
書かれていた事を水城に告げる。

面会に来た君子とロミオとジュリエットのセリフを言い合っていた。

「キウンクエ蔵前」の管理人。マンションの近くのアパートに住んでいる。

書いた名前「？」引いた紙「？」

マンションに新しい住人が引っ越してくると、「管理人チェック」と
称して無断で部屋に上がり込んでスマートフォンで写真を撮るなどの
マンションの住人たちからは煙たがられている。

入居者にお手製のネームプレートを渡したりしている。
（床島本人が作成していたのかは、不明。
使用しているのは３０１号室の小野幹葉だけ）

第１話ラスト、気を失った状態でアンテナコードに絡まり
ベランダに逆さ吊りになっているところを手塚夫妻に発見され、
その直後に屋上から地面に転落し死亡する。

その後の警察の家宅捜索で脳腫瘍を患っていることを示す
診断書が見つかったことから、床島の死は「自棄になったことによる自殺」
と推定されている。

特別編、警察の調べでは屋上からの転落死。
屋上に争った形跡は無く、自ら手すりを乗り越えた指紋と
ゲソコンが残っていた。

第１４話、４０２号室で隠し部屋を発見し、総一を
監禁していることを知り、早苗を脅迫して「口止め料」を
要求していたことが明らかになった。

書いた名前「袴田吉彦」引いた紙「細川朝男」

エレベーターの点検等を行う管理会社「株式会社 JG設備」に
勤務するサラリーマン。独身。エレベーターマニアで、
キウンクエ蔵前のエレベーターを改造したり、
エレベーターに名前を付けたりしている。

俳優の袴田吉彦にソックリな事から、頻繁に間違われ、
悪口を言われたりする事が不満で、交換殺人ゲームでは
袴田の名前を書いた。

『扉の向こう　１０１号室』で、袴田吉彦に似ていることから
袴田が不倫やセクハラをした女性からへ部屋に押入られ、
更に結婚を前提に付き合っていた彼女にも結婚は待って欲しいと言われ、
藤井（片桐に）に相談するもまともに取り合ってもらえず、
変装（サングラスにマスク姿）して出かけることが日常になる。

『あなたの番です』と書かれた脅迫文が度々送られてくるようになり
第７話、実家に火を点ける事を示唆する写真（実家や母親の写真、
マッチ、灯油かガソリンを入れられたポリタンク）が届けられ事で、
追い詰められていく。

浮田から、「赤池美里」の名前を書くとき、
ある細工をした事、その紙を誰が引いたか、目星が付いていて
その相手にカマをかけに行くと、その名前を耳打ちされる。

第７話、エレベーターを細工し細川を落とすが、
細川に足を掴まれ一緒に転落してしまう。

第８話、一命はとりとめたが意識不明で入院する。
その後の警察の調べにより、部外者から携帯を借り
細川の殺人依頼などをネットに書き込んでいた事が判明。

第９話、誰がか（久住がいる）ＩＣＵの扉に手をかけている描写があり、
第１１話では治療中の部屋に誰かが入り込んでいるが、
第１３話で、それが見舞いに来ていた、柿沼とあいり
である事が判明する。（全てが２人かは不明）

第１３話、意識が回復、その際に「さのーーー（佐野？）」と叫んでいる。

第１４話、久住の意識が戻ったと連絡を受け、翔太が、
病室に駆け付けたが「はじめまして袴田吉彦です」と挨拶。
自分が１８歳の頃の袴田吉彦だと思い込んでいる。

第１５話、記憶喪失のフリをしていたことが判明。
しかしキウンクエ蔵前のエレベーターに久しぶりに
再会したことで喜んでいたところを藤井に見られてしまい、
記憶喪失のフリをしていたことがバレてしまうが、
お互いの犯行を隠すため協定を結ぶよう説得される。

第１６話、翔太が部屋に来た際、袴田吉彦として翔太と接していたが
藤井の部屋に向かい、良心の呵責からもう嘘をつくのは限界だと告げる。
その後、藤井の部屋にいた桜木から全て吐けば楽になると言われ
細川を殺害した事、浮田が紙に赤池美里と小さく名前を書いたこと
浮田がカマをかけに行った相手などについて話す。

第１８話、エレベーターに乗り込もうとする佐野を
引きずり出すと、「てめぇはアンジェリーナ（エレベーター）に
乗るなと言ったろう」と叫ぶ。
以前、佐野がエレベーターを汚したらしい（内臓汁をぶちまけた）

その発言から記憶が戻ったフリをする。

知っている事を話すよう、翔太、柿沼、あいりに
問い詰められるが、真犯人を突き止めてしまったせいで
浮田が殺されたと思っているため、なかなか喋ろうとしない
しかし、翔太に説得され警察に自首する決意をする。

自首する事を藤井に電話で知らせている途中で
桜木から腹部に注射を打たれた後、蹴られて
歩道橋の階段から転げ落ちる。

第１９話、病院に運ばれ意識を取り戻す。
打たれた注射は鎮静剤だった。

桜木に襲われたこと、桜木が袴田吉彦を殺害した3人目だと
刑事たちに伝える。

翔太と水城が病室に面会にきたとき、細川朝男の殺害を自供。
そして、浮田が書いた「赤池美里」の紙を引いたのは
黒島だと証言する。

子供向け英会話教室を自宅で営んでいる。

夫の俊明との関係が冷え切っている。
子供に対して強い執着心を抱いており、マンションの子供を
見つけては、自室に連れ込もうとするなどの異常行動が目立つため、
子持ちである、石崎洋子と北川澄香に警戒されている。

特に北川そらへの執着心が強く、勝手に買った服を着せたり、
髪型を変えたり、「やすくん」と呼んだりしていた。

『扉の向こう　１０２号室』夫の俊明が原因の不妊で
子供ができないことを知ってから不倫に近い行為をしており、
夫が不倫をしたことを知ってから、ずっと子供がいればと
ノイローゼに近い状態になってしまう。
男の子ならば「やすたか」女の子ならば「すみれ」という
名前にしようと夫婦で決めていた。

第６話、俊明が会社に送らせたゴルフバッグの中から
右足だけが入った状態で見つかる。
それ以外はまだ見つかっていない。

第１５話、佐野が居た（勤務先？）食肉加工場の冷凍庫で
フックに吊るされているのを従業員に発見される。
その顔は、口角を上げられ微笑んでいた。

佳世の夫。
第６話より登場。サラリーマン。地図会社勤務。
同僚の部下の女性と不倫関係にあり、ほとんど家に帰って来ず
別居状態となっている。

『扉の向こう　１０２号室』最初は妻の佳世と仲が良かったが、
不妊の原因が自分にある事が分かり、それでも佳世から子供を求められ、
そのストレスから会社の後輩と不倫をする。

第１２話、不倫相手の家から追い出されたらしく、部屋（１０２号室）を
売ろうとしたが買い手が見つからなかったため、１０２号室に住むことになる。

第１５、翔太と公園で奥さんのことについて話す。
奥さんとの関係で、いろいろと後悔しているようだった。

第１６話、翔太に妻の佳世の遺体も笑っていた事を伝える。

第３話より登場。淳一郎の妻。

淳一郎が手を怪我した際、「体力が有り余っているなら
他のものにぶつけてみれば？」といろんなパンフレットを渡す。
その中に劇団を紹介したものもあった。

第１３話、淳一郎の舞台を見にくるが、淳一郎と隣にいた
東を疑いの目で見つめていた。

第１４話、淳一郎のスマホを見て、劇団員の東と浮気をしている事を
知り、離婚を言い渡す。

第１５、夫淳が帰ってきてないことを翔太に伝える。

第１８話、南が語る穂香ちゃん事件について、誤解だと
夫（田宮）のアリバイについて語る。

高知豪雨の日、辺り一帯が浸水したため
夫は避難場所として、自分が務める銀行の2階を解放して
一晩中、陣頭指揮を執っていたと、消防署から感謝状を
貰ったことや、その新聞記事を見せる。

２人の子供を持つ主婦。

書いた名前「石崎洋子」引いた紙「吉村」

交換殺人ゲームでは、特に死んでほしい人がいなかったため、
自分の名前を書いた。

第８話、引っ越しをしようとする北川を「自分だけ逃げようとしている」と
引き止めたり、「あんたのせいだ」と言いながら菜奈の首を絞めたり
情緒不安定な状態になる。

自分の身は自分で守るとばかりに、護身術の動画を見たりして
夫の健二や翔太に技をかけている。

二階堂や南の入居や俊明の再入居を拒絶したり、事件に関心を持たない
健二にまで殺人の黒幕ではないかと言ったりする。

本人が書いたという「石崎洋子」の紙には、
本人の指紋がなかった。付いていた指紋は、紙を拾った木下
久住・床島。北川・藤井・尾野・田宮
（石崎の指紋が付いているのは当たり前だから言わなかっただけ？）

書いた名前「赤池美里」引いた紙「赤池幸子」

暴力団の下っ端構成員。

ぶっきらぼうな性格だが面倒見が良く、居候である
あいりと柿沼からは慕われている。

過去に、詐欺罪で何度か警察に逮捕されている。
赤池夫妻が殺害された時のアリバイが無く、
警察に疑いの目を向けられる。

第７話、赤池美里の名前を引いた相手に目星を付け、
久住にだけ、その相手を教えてカマをかけに行く。

あいりと実の父・西尾が対面出来るようにセッチング。
父親を殺そうと計画していた、あいりの凶行により、
足をナイフで刺され負傷する。
あいりに前科をつけさせないないよう柿沼と一緒に逃がした後、
西尾が経営しているリサイクルショップのトイレにて
首に針金が巻かれた状態で微笑みを浮かべて
死んでいる姿を発見される。

『扉の向こう　２０１号室』あいりと柿沼が本当の家族だったら
と考えていた。

メンズエステ店員。居候。

浮田を本当の父親のように慕っている。
短気で口が悪いが、１人でいることが多いそらと
たまに遊んだり、幸子にいびられている美里に
話しかけたりと、世話焼きな一面もある。

『扉の向こう　２０１号室』あいりは、自分と結婚したいのであれば
実の父を見つけて殺すよう柿沼に伝える。

実の父の顔は覚えていないが、母親を過労死に追いやったと
恨んでおり、父親との対面の際、所持していたナイフで
殺そうとするが、それを庇った浮田の足刺して負傷させてしまう。

浮田から逃げるように言われ、柿沼と共に現場を後にするが、
直後に浮田が殺されたことで、自分のせいだと悔いており、
ずっと前から浮田がパパであって欲しいと願っていた。

第１２話、時給がいいということでシンイー、柿沼と共に
西村（２０４号室）の経営する、料理店で働くことになる。

浮田の子分。居候。あいりの恋人。

第７話、あいりと結婚したいなら父親の西尾を殺すよう
に言われていた。
浮田を殺した犯人に復讐を誓う。

１３話、翔太に浮田が微笑んだ表情（口角を上げられ）で
死んでいたことを話し、菜奈、赤池夫妻も微笑んだ表情で
死んでいたという共通点に気付かせるキッカケを与えた。

書いた名前「タナカマサオ（田中政雄）」引いた紙「袴田吉彦」

中国人留学生。ブータン料理店のアルバイト。明るい性格

日本語は普通に話せるが、時々「すまんすまん」「しばし待たれよ」
など古風な言葉になったり、敬語などが苦手。

恋人のクオンや数人の不法滞在者を自室に匿っている。

第３話のラスト『あなたの番です』と書かれた
包丁がベランダの植木鉢に刺さっていた。

第８話、藤井から包丁の件を謝罪される。

第１１話、翔太と二階堂の聞き込みのとき何も喋らなかったが
翔太の菜奈に対する気持ちと、自身とクオンのことを重ね、
翔太たちに、蓬田（新管理人）が木下に３階の部屋の鍵を
渡しているところを目撃したと話す。
（３０４号室の鍵だった）

第１２話、袴田吉彦を殺害したのは自分たちであると
藤井に告げる。ただし、実行犯は不法滞在者のマイケルとアリ、
そして藤井の勤める病院の看護師である桜木の３人。

第１３話、警察に捕まらないようにクオンをマンションから逃す。

第１６話、アルバイト中（西村の店）携帯に着信があり、クオンと再会する。

第１８話、西村が『キウンクエ蔵前　管理人日誌』と書かれた
ノートを慌てて隠すのを目撃。

バングラデシュ人。ＳＥ（システムエンジニア）。

第１話、３階より上から、外階段をシンイーたちと
降りてくるところを、そらが目撃。

第３話、『あなたの番です』と書かれた包丁が、
植木鉢に刺さっていたのを発見する。

『扉の向こう　２０３号室』面倒見のいい性格が行き過ぎて
多くの不法滞在者を部屋に招き入れてしまう。

第１２話、藤井の病院のＰＣをハッキングし脅した事を藤井に謝罪。
ハッキングで袴田吉彦のスケジュールや撮影場所などを調べ
しシンイー達に伝えていた。

小規模外食チェーン運営会社の社長。独身。

鍵？キーホルダー？のリングに指を入れ
クルクル回すクセがある。
第1話、管理人室から出てくる。

第2話、茶封筒を誰かのポスト（４０２？）に入れる。

第5話、住民会で「交換殺人ゲーム」が行われたことを
江藤と共に知る。（翔太から聞いた木下が話す）

第9話、住民会に参加し、前管理人の床島から「お詫びの荷物」として
緑色のマット（麻雀マット）を蓬田（新管理人）から受け取る。

第11話、住民会で早苗に代わり、会長に立候補する。
（順番では、北川だったが引越した、その次は佐野だが
住民と全く交流がなく、一度も住民会に出たことがない）

203号室を訪ね、シンイーに「頼みたい事がある」と言ったり
201号室から、あいり・柿沼と一緒に出て来るところを
翔太と二階堂に目撃される。

第12話で自身の経営する料理店で雇うためだったことが判明。

第15話、確率は低いものの二階堂のプロファイリングによって
菜奈、浮田、佳世、赤池夫妻を殺害した最重要人物に指定された。

翔太に、管理人が亡くなったとき、どこに居たのか、
金属が擦れ合う音（鍵を回す音）を聞いたと言われ
少し焦った様子だったが、床島に貸している物があり
催促に行ったが、不在だったと話す。

貸して物とは、第9話で『お詫び』として受け取った
麻雀用のマットだった。
『お詫び』の意味は、煙草の火で穴を開けてしまった為
新品のマットを買い直したのだろうと説明。

第16話、アルバイト中（西村の店）の、あいりと柿沼に
「浮田さんの事でちょっと」と声をかける。

第17話、エントランスにて誰かと電話で話している。
誰かからの何かの誘い？４９日はとっくに過ぎているが、
そんな気分になれないと、言っていた。

第20話（終）床島が病気の事で悩んでいた事、
紙に自分の名前を書かれた事がショックだった事
菜奈が旦那に愛されていて幸せそうで、卑屈になった事で
自殺をしようとしている床島を止めようとしたが
説得の甲斐なく床島は自殺してしまう。

管理人の日誌を読んだ事で「管理人さん」と書いたであろう
早苗に、床島が持っていた総一の写真とともに脅迫文を送る。

有機野菜宅配サービス会社勤務。独身。

書いた名前「?」引いた紙「?」

管理人お手製？のネームプレートただ一人使っている、
第１１話にて二階堂が裏返すと８つの目が描かれていた。

翔太をつけて、手作りのお菓子などをプレゼントしている。

第４話、翔太に「交換殺人ゲーム」のことを教える。

第７話、「ちょっと疲れてるだけ」と、いつもより素っ気ない
態度の翔太に「私のこと、捨てるんですか？」「飽きたらポイ捨てですか？」
「付き合ってるつもり無かったなんて言わないでくださいね」
「こういう捨てられ方したときの私、コワイから」と
一方的に支離滅裂な事を言う。

第8話、その後は普通の態度に戻るが、翔太に訊かれても
書いた紙や引いた紙について何も話さなかった。

『扉の向こう　３０１号室』手塚夫婦が越してくる以前、
３０３号室に引っ越してきた婚約中の佐伯良樹（笠原秀幸）と
舞島亜矢子（入山法子）の仲を割き、その後良樹と一緒に暮らすも
興味がないそぶりを見せ別れている。

第１２話、翔太の部屋に忍び込んでいた。
翔太に、もし尾野が犯人だった場合、警察に引き渡すのではなく
ベランダから突き落とす。マンション住人全員を殺して
復讐を完了させる、という言葉を聞いたときは、恐怖に怯えている
ように見せていたが、部屋を追い出された後、軽い感じで「こわー」
と独り言。舌を出すとその上にはボタンを隠し持っていた。

第１４話、黒島と二階堂がお互いを意識しているように見え
興奮したように鼻血を流していた。
新しいターゲットが決まった途端、翔太に対しては
明らかに素っ気ない態度をとるようになる｡

第１５話、黒島を突き飛ばした犯人は翔太だろうと
住民会で発言。その後黒島の入院している部屋で
二階堂に、自作のお菓子（ウエハース）を勧めたが
断られ、その場でお菓子を食べ始める。

第１６話、二階堂の部屋に無理やり入り、お互いの呼び名をまだ決めてないと
自分の呼び方を「はーちゃん」二階堂を「しーくん」と呼ぶよう提案、
二階堂に追い出された後もしばらく扉の前で立っていた。

駐車場にいる黒島の目の前に、外階段からパソコンを投げる(本人曰く手が滑った)

第17話、黒島と接点のあった内山の話を出し住民の不安を煽る。

二階堂には菜奈を殺害した犯人について話すことを口実に自室に招き入れ、
その犯人を黒島だと話す。そして二階堂をハーブティーを飲ませて眠らせた後
耳垂を触り始める。

第１９話、南の調査（退職した元刑事から送られてきた資料）
によって判明したこと。

高知県高知市で誕生。
養護施設に預けられ10歳まで高知市で過ごし、
里親（福岡県在住）に引き取られる。

実の両親は共に不明。

5年前の穂香ちゃん事件のときは、すでに東京に居た。

部屋にて、翔太、二階堂と話す。
翔太が入院している時毎日病院に行っていたが
つきっきりで看病していた菜奈は全然帰らなかった。
そこで病院の廊下を歩いている黒島を目撃。

自分が好きになる人にはいつも恋人がいるが
相手が自分に振り向いてくれると記念品を貰うと
言って、棚の中にある多くの記念品を見せる。

303号室の鍵を持っていたのは、前の住人から
貰った合鍵で、たまに303号室に入って
空気を吸い、恋人と別れてでも自分と付き合おうと
してくれた人の部屋の空気は波動が良いと話す。

ボタンを取るとき302号室の空気も吸ったと話す。

部屋のカーテンについては、一点ものであると話し
内山については知らないと答えた。

翔太から書いた紙と引いた紙を訊かれると
自分は参加していないと答えた。
その理由は、自分は誰の名前も書いていない
そして引いた紙は中を見ずに捨てた。

書いた名前「児嶋佳世」引いた紙「(白紙)本人談」

ラジオパーソナリティ。シングルマザー。

多忙のため、息子のそらを構ってあげられずにいる。

『扉の向こう　３０４号室』ラジオ企画で電話がかかってきた際には、
相手がそらだと気付き、普段構ってあげられない事を謝ったり、
本当はそらのことが大好きだと本音を伝える。

そらを部屋に連れ込んだり、そらへの執着心が異常と感じ
児嶋佳世の名前を書いた。

第８話、そらの安全を考えマンションを引っ越す。

第１４話、自分が一緒にいられないため、そらと仲良くなった
総一に、祭りでの相手を任せてしまう。

保育園児。忙しい母親にかまってもらえず、１人で遊んでいる。

第１話、①管理人室の中から物音がしたのを聞く、
②エントランスに車椅子が倒れているのを目撃。
③外階段で上（３階以上）から慌てて降りてくる、シンイー
クオン・イクバル、その他４人の外国人を目撃。
④車庫入れの練習をしている榎本夫妻を目撃。
（１４話時点で④以外は未回収）

『扉の向こう　３０４号室』５歳ながら大人びた考えを持ち、
母・澄香の邪魔をしてはいけないと考えながらも、
仮病で気を引こうとしたりしている。
父親がいないため自分が母親を守ると誓う。

第８話、マンションの廊下でキックボードで遊んでいて
転んだ際、４０２号室の扉が開き何かを目撃する。

第１３話、４０２号室で目撃したのが、総一だった事が判明。
スーパーで総一と出会い（総一がそらと接触するために後をつけていた）
「いっしょにおまつりにいこう」と書かれた紙を渡される。

第１４話、公園で総一と一緒に遊ぶ。「お兄ちゃんの家に遊びに
行っていい？」と母親に訊くほど懐いている。

一緒に祭りに来ていた総一から首を絞められ殺されそうになるが、
翔太達が間一髪のところで阻止したことで、無事だった。

独身。自分の出席していない住民会で、ゴミ捨て場の
清掃係に決められてしまうが、それ以前から住人たちにより
ゴミ袋の中身を物色しているところを目撃されている。

住人の様子を見ていたり、録音・録画などしている。

第５話、「３０２号室の人」と書かれた紙を、菜奈に見せて
「あなた殺されるんじゃない」と、忠告する。

第９話、菜奈に情報交換を持ち掛け、『会長さんへ　
振り込まれてないよ　どうした？　あの写真をバラまくぞ』
と書かれた紙を見せ、管理人のゴミ袋から出てきたと教える。

菜奈からは、自分が見せた「３０２号室の人」と書かれた紙は、
清掃係を決める際に書かれたものだと見抜かれ、有益な情報を
得られなかった。しかし、菜奈との会話は録音していた。

第１１話、蓬田（新管理人）から３０４号室のスペアキー借りて
部屋を調べていたことが判明。

部屋の壁には、交換殺人ゲーム関連の写真や記事が貼ってあり
机の上には、青川エルの著書、ナイフなどの凶器の資料、薬品などがあり
壁際の棚には、各階の住人の名前が書かれたボトル、中には今までに
ゴミ袋から回収した住人のゴミが入っていた。

コンポには、赤池夫妻殺害時に流れていた「ジュリアに傷心」が
セットされていて、後ずさりした黒島の肘が当たり、曲が流れる。

これらを翔太たち見られた後「このタイミングで私にたどり着いちゃいますか」
と不敵に笑う。

『扉の向こう　４０１号室』職業がフリーライターである事が判明。
スマートフォンを複数持ち、雑誌の編集者毎に使い分けている。

長編ノンフィクション小説を書き上げるという野望を持っており、
長編小説用のスマートフォンのみ「呪術的に最も良い場所」
という理由で神棚に置いている。
山崎育三郎のファンで、神棚に写真を飾っている。

第１２話「アカネ木下」名義で活動する社会派のノンフィクション作家
であることや、一連の交換殺人を推理小説のネタにするため、
事件を解くべくマンション住人全員のゴミを集めていたことが分かる。

蓬田から３０４号室の鍵を借りたのも、手掛かりがないか探る為だった。
赤池夫婦殺害事件の際、廊下で警察と翔太が事情を訊かれているのを
盗み見て、流れた曲が「ジュリアに傷心」である事を突き止める。

第１４話、佐野を尾行して生肉加工場に辿り着くが、自分をこっそり
付けてきていた蓬田に無理やり連れ戻される。

第１５話、辺りを気にしながら、自分のポスト（４０１）に
何かを入れる。

第１６話、自分のポストに入れていた物は、レコーダーで
住人同士の会話が録音されていた。

インターフォンを押すとき、他人の家に自分の画像が残るのが嫌で
高速で首を振っていると発言（藤井の部屋のインターフォンの画像がブレていた理由が判明）

自分が教える前から、西村は交換殺人ゲームについて知っていたと翔太に伝え
情報を渡した代わりに、佐野のゴミの写真（血が付いたタオル）を返すよう要求。

スペアキーを使い、佐野の部屋に忍び込もうとするが蓬田に止められる。

第１８話、蓬田の好意を利用して５０１号室のスペアキーを借りると
蓬田と共に部屋に侵入。
部屋の中には、何かの肉片などを発見。
そして部屋の奥で、ワニを見つける。

第１９話、自分のポストに仕掛けていたレコーダーで
西村が管理人の日誌を持っていることを、シンイーが
あいりと柿沼に伝えていた会話を聞く。

西村の店を訪ね、管理人日誌についてカマをかけるが
床島が書いた日誌ではないとバレる。

榎本早苗の夫。警視庁すみだ署生活安全課課長。

第７話、同じ警視庁にいる神谷将人に交換殺人ゲームの事を話し、
独自調査を依頼する。

第８話、神谷に余計なことは喋るなと釘をさす。
早苗と共に４０２号室の『秘密』を守ろうと誓う。

第１０話、菜奈から出された、翔太の捜索願を
シュレッターにかけて破棄する。

神谷に対し、２年前の捜査対象者に捜査情報を
漏えいして金銭を受理した（１５０万円）件で、
脅して翔太と黒島を空き部屋である３０３号室へ運ぶ事を
「これだけ手伝えば、今後自分が捕まっても、金銭受理の件は
話さない」と言って手伝わせる。

山際の殺害や翔太達の監禁に関与したとして早苗と共に逮捕される。

第１１話、神谷・水城による取り調べでは、
「山際祐太郎の殺害・死体遺棄」については黙秘を主張。
妻（早苗）への伝言と称して、神谷を脅迫する。

第１４話、総一が「実験」という言葉を呟いていたのを
神谷と水城から告げられた途端に、二人に総一の
猟奇的な性格を話し、総一を捕まえるよう頼む。

そして自分の出世のために、総一が異常である事
などを秘密にしていた事などを告白する。
早苗による山際の殺害と山際の死体遺棄に協力した事
身元判明を遅らせるために、山際の頭部を持ち帰った
ことなどを自供。

第１５話、２年前に神谷が裏カジノ摘発の際に
賄賂と引き換えに捜査情報を横流ししていたことを
警察に打ち明けたことで神谷が謹慎処分を受けるが、
何故か翔太と黒島の監禁に神谷を協力させていたことは
黙っていた。

早苗と正志の一人息子。第９話ラストに登場。

イジメに遭い、３年前に誰にも見つからないよう、ダンボール箱に
隠された状態でキウンクエ蔵前に引っ越してきた。
以降、４０２号室の隠し部屋に監禁されている。

『扉の向こう　４０２号室』スマホやパソコンが欲しいと
早苗に頼んだが許可が下りず、ラジオならと監禁部屋に
ラジオを置いてもらう。

早苗が山際を殺害し、頭部をクーラーボックスに入れ
ガムテープで封印し、中を見ないようにと釘を刺されたが、
クーラーボックスの中身を見て不敵な笑みを浮かべ
「ふーん」と言う。

第１０話、４０２号室から逃げ出した菜奈を早苗が追いかけ
駐車場で襲っているとき、ベランダの手すりの上に立ち、
早苗に、その人を離さなければ飛び降りると言い、早苗が離したので
手すりから降りようとしたが、誤って落下してしまう。

翔太が受け止めたので、ほとんど無傷で済み、退院後施設に預けられた。

第１１話では施設から戻り、叔母（正志の妹）のサンダーソン正子と
共に４０２号室で新生活を始める。

第１２話、動かない猫を抱いていて、黒島から猫が死んでいる事を
伝えられ泣き出す。その際、ポケットから針金が飛び出していた。

第１３話、スーパーで北川そらに話しかけ「いっしょにおまつりいこう」
と書かれた紙を渡す。

第１４話、「人が死ぬところを見てみたい」という理由から、
「実験」と称して同級生を車の目の前に突き飛ばしたり、
通っていた小学校で飼っていた鶏を大量死させるなど
猟奇的な性格をしていることが判明する。

第１４話、祭りで、澄香からそらを託されていたが、
人気のないところにに連れて行き、そらの首を絞めて
殺害しようとすも、間一髪のところで翔太達に阻止される。

第１５話、そら殺害を阻止され「何だよ、せっかく
実験中だったのに」と呟く。

以前は、トイレに行く時しか手錠はしておらず、
カードをドアの隙間に入れ、外からの鍵を外して
監禁部屋から出ていた。

マスターキーを使い、藤井の部屋に侵入して
洗濯機の中に山際の頭部を入れ、そして回収した。
そして、早苗を手伝って藤井に脅迫動画を送ったのは
母親を助けるためだと供述。

第11話より登場。
正志の妹で総一の叔母。夫はジャマイカ人。

施設から戻ってきた総一と４０２号室で新生活を始める。
早苗たちが起こした事件と、総一を関わらせたくないという
気持ちから、マンションの住民には総一が施設から戻ってきたことを
話していない。

第１４話、金魚を沸騰したお湯に入れようとしている総一を
心配そうな、何とも言えない表情で見つめていた。

第１９話、402号室の鍵を蓬田に預ける。
現在は茅ヶ崎に戻っている。
正志が使っていたマスターキーが見つかっていないと話す。

医師。東央大学付属病院の整形外科勤務。独身。

書いた名前「山際祐太郎」引いた紙「タナカマサオ（田中政雄）」

大学時代の同級生である山際を嫌っている。

『扉の向こう　４０３号室』「善良なお医者さん」という名でTwitterをしていて
山際に関する悪口のツイートをしている。
山際に医者になれば看護師の女の人たちに好かれると
言われ医者になる。自身の理想の彼女の絵を描かせ
結婚した後の夫婦生活のイメージトレーニングをしている。

第２話、床島（管理人）が亡くなった後の住民会にて、
自分が書いたのは「山際祐太郎」だと告げる。
山際の事が嫌いで、「首を引っこ抜いてやろうと
何度思った事か」と発言。

床島の死に関して「死んで欲しいと思っている人を
殺してもらったんだから、その人も自分が引いた紙に書いてある
人物を殺さないとルール違反になりますよ」と発言。

第２話、ブータン料理店で食事をしている時、テレビで流れた
ニュースで、山際が殺害された事を知る。
病院に、藤井宛の茶封筒が届き、中には『あなたの番です』と
書かれた脅迫状が入っていた。

数日後、藤井の部屋の洗濯機には、バスタオルで包まれた
山際の頭部は入っており、怯えて部屋を飛び出し
部屋に戻った時には、洗濯機の中は空っぽだった。

第３話、勤務中、スマホに音声ファイル（住民会で
山際について発言したもの）と動画（山際の頭部を
包んでた藤井のバスタオル）の脅迫が届く。、
ルール通り行動することを促す内容だった。

ブータン料理店の店長が、田中政雄だと知った藤井は
閉店後、ブータン料理店の厨房に侵入、酔って眠っている
田中政雄を確認した後、包丁でガスホースを切断
（切断のシーンは描かれず）その後、起きた田中政雄が
タバコにライターで火を点けると、爆発。

第８話、エレベーター前で出くわしたシンイーたちに
ベランダの植木鉢に包丁を刺した事を告白し
赤池夫婦と袴田吉彦のどっちを殺したか教えろと迫る。

第１１話、早苗が黙秘し続けていることを週刊誌で知るが、
「いずれ『交換殺人ゲーム』のことが知られてしまい
自分がやった事など（厨房で眠っている田中政雄の姿
タバコとライターを確認包丁でガスホースを切断する）も
バレると不安になり、やけくそでマンション前に詰めかけている
マスコミのインタビューを受ける。

第１２話、藤井の部屋に、シンイーとクオンとイクバル。
ベランダの非難はしごを使い、３０３から２０３に降りて
シンイーの部屋のベランダの植木鉢に包丁を刺したことを
クオンが見破る。

イクバルが病院のＰＣをハッキングし蛸とを謝罪。
さらにシンイー達が袴田吉彦を殺害したことを知り、
お互い秘密を黙守り、協力関係を結び不法滞在者を
自身の部屋に匿う。

第１３話、部屋に匿っていた不法滞在の外国人たちが
翔太を襲った事で、逮捕。その後警察が交換殺人ゲームのことを
知ったことで、田中政雄殺しの容疑を掛けられ観念し、
全てを打ち明けようとするが、犯行時に急患の診察をしていた
ということでアリバイを証明され釈放される。

病院に戻った後、カルテを確認。しかしそのカルテは
看護師の桜木が捏造した物と思われた。
そして、桜木誘導されるまま、録音されている事も知らずに
自分がしたことを全部話し出す。

第１５話、久住が記憶喪失のフリをしていることを
見破る。そしてお互いの犯行を隠すために
協力しようと提案する。

第１６話、部屋に桜木を招き入れており、桜木のいいなりになっている
様子だった。

第１９話、病院に水城が訪れ、目の前で桜木が連行される。
回想シーンにて、桜木から「いざとなったら自分が全部被る」
と言われて戸惑っていたが、後を追いかけてタナカマサオは
自分が殺したと水城に言う。

独身。IT起業家でアプリを作っている。

第３話、赤池家のメンチカツ事件を目撃。
田宮の監視カメラの映像には、車椅子から倒れた幸子を
負ぶっている姿が映っていた。

第４話、赤池幸子と仲が良く、菜奈がサンプルのスポーツウエアを
持って５０２号室に行ったときも、幸子の隣に座っていた。

第５話、幸子が介護付き老人ホームに入るための
引越しの手伝いをしているところを菜奈と早苗が目撃。

物事を何でもアプリで解決しようとする、
住民にも自分の会社で作られたアプリの宣伝を惜しまない。

第１０話、早苗が菜奈を襲っているところを目撃。

第１１話、住民会にて、新たに入居してきた無口な
二階堂に代わり、ＡＩについて説明する。
「ＦＢＩが凶悪事件の犯人のプロファイリングに
使ってたりするんですから」この言葉に翔太が興味を示す。

第１２話、護付き老人ホームで、入居している
幸子の車椅子を押している。
スタッフの様子から、度々訪れていると思われる。

幸子に促され、タブレットの動画を再生。
マンションの住民たちによる忘年会の様子が
映し出される。

映っている参加メンバーは、赤池吾朗・床島・尾野
シンイー・石崎洋子・藤井・久住

部屋に入ろうとするサンダーソン正子と総一に
「ちょっと話いいですか」と呼び止める

第１３話、幸子の車椅子を押して屋外を散歩しているとき
翔太が幸子の面会に来る。親戚ががホームに預けたきり
全然来ないので自分が来ていると話す。

幸子から離れ、ＰＣの画面を見ている。
赤く動く点（ＧＰＳ？）を見ながら電話の相手に
「何とかするのがお前の仕事だろ　こっち動いてるって」
とイライラしている感じ。

『扉の向こう　４０４号室』大学時代の友人である
飯干雅人（笠松将）と共に世界をより良くするための
アプリを共同開発するが、自身の作ったアプリを
詐欺アプリに改ざんしたことが発覚し、
互いの考えの違いもあり一人でアプリ開発を始める事になる
美里に自身の行いを真っ向から否定され、「僕が正しいんだ??」
と激しい怒りをぶつけた。
幸子と仲が良かったのは、自身が開発したアプリの
最初のユーザーとなり、面白いと興味を持ってくれたから。

第１７話、住民会にで、翔太が犯人についてと
犯人が自殺した事を説明。住民会の参加者が殺伐とした雰囲気の中
犯人が明らかになったことを喜ぶべきだとして
「気分に合った音楽を流すアプリ」と称して嬉しいの感情に合った
曲を流し、不謹慎にもテンション高く踊ったため翔太、二階堂からは
嫌いになったと陰で言われている。

第１９話、翔太たちが犯人をおびき寄せるためにポストに入れた手紙を
見るシーンで江藤だけ、手紙の中身が映し出されなかった。

歩きながらノートパソコンを開くと、後ろから誰かが近づいてくる赤いマーク
（ＧＰＳ？）確認。尾野だった。

謎の男。常に無表情で住人との交流は、ほとんどない。
第１６話で、職業は氷彫刻家であることが判明。

第１話、手塚夫妻が、引越しの挨拶回りをしていて
３０３号室の呼び鈴を鳴らしているとき、外階段から現れ
「そこ、空き部屋っす」と教える。

頻繁に外階段で荷物を運ぶ姿が目撃されている。

第９話、以前に隣の部屋（５０２）からの苦情があった
事が、蓬田（新管理人）から伝えられる。

「悪臭がする」「鳥を絞め殺すような声がしてうるさい」
「甘えるような声がしてうるさい」

第１０話、クーラーボックスの中に、沢山の氷と
氷で作られたような馬の彫刻が入っているのを菜奈が確認。
その後、クーラーボックスを落としたとき、内臓のような
物が入っていた。

第１１話、誰かと電話しており「それだと、僕まで
捕まっちゃいますから」と焦っていた。

第１２話、ゴスロリのような格好をした女性と部屋から出てくる
女性はかなり怒っており、「あんな事、絶対手伝わないからな」
と言って去っていく。

第１４話、辺りを気にしながら、生肉加工場に入っていく
ところを木下が目撃。

第１６話、生肉加工場を出入りしていたのは、彫刻に使う氷を貰うためだった。
生肉加工場の従業員と共に山奥で穴を掘っていた。

帰ってきたとき、部屋の前に居た木下、蓬田に遭遇。
そのとき、シャツに小さな穴がいくつも空いていた。
「カラスに突っつかれた」と説明、部屋に入るときは、かなり用心深く
中が見えないようにして入った。

第１８話、エントランスで、あいり、柿沼と揉めている
久住を目撃、久住が記憶喪失（嘘だが）だと知ると
エレベーターに乗り込み、愉快そうに笑っていた。

エレベーター前で翔太に話しかけられる。
エレベーターに乗り込もうとすると久住が来て
エレベーターから引きずり出される。

友人から頼まれて、ワニを預かっていたと証言。
食肉加工の工場に出入りしていたのは、くず肉
（ワニの餌）を貰うためだった。
肉を腐らせてしまうと、山に捨てに（穴を掘って）行っていた。
ワニの名前は「モトヤマミキコ」さん

専業主婦。元々はスナックで働いていた模様。

書いた名前「赤池幸子」引いた紙「児嶋佳世」

幸子を介護していて、端からは仲が良い嫁・姑に見えるが
事あるごとに、幸子からはイビられて鬱憤が溜まっている。

住民会では、浮田が話しかけても、そっぽを向くなど
避けるように接していた。

幸子にイビられているのを目撃し、気の毒に感じた
あいりが話しかけた際には「風俗嬢にアドバイスをもらうほど
落ちぶれてはいない」などと喧嘩を売ったり、

江藤にも「消費税ぐらいしか払っていないような
あなたと違い全うに働いて家族を養っている人たちのほうが
よっぽど立派」と全否定し、江藤を怒らせている。
（扉の向こう　404号室より）

『扉の向こう　５０２号室』幸子に大量の塩が入った
特性青汁を飲ませたり、ゴキブリが苦手な幸子のベッドの下に
ゴキブリホイホイを仕掛けたりと、何かやられるたびに
やり返している。「ある嫁と姑のなかよしブログ」という
ブログの管理者で、内容は主にいつもいびる幸子に対する
愚痴と嫌がらせ、事なかれ主義の旦那の吾朗に対する
嫌がらせと愚痴などが書かれている。

第４話ラスト、自分の誕生日を祝う最中、何者かによって
首を切られて殺害（口角を上げられていた）されているのを
手塚夫妻らに発見される。

特別編、神谷（警察）の調べで、ベランダにゲソコン無し
侵入・逃走経路は玄関のみ。
美里はケーキを運ぼうとした際、何者かに
後ろから立ったまま首を切られたこと、
出血量から考えると、ロウソクの火も消えたはずとの事。

美里の夫。商社勤務。
嫁と姑の関係には、ほとんど口出しせず
母親よりの立場。

『扉の向こう　５０２号室』幸子と美里の嫁姑問題を
密かにどうにかしたいと思って、ネットで検索したところ、
美里が管理しているブログを発見。そこには
「今まで美里が幸子にやられたことや美里が幸子にやり返した事」
が書かれていた。

第４話ラスト、美里と同様に殺害されてしまう
これも美里と同様に、口角を上げられていた。

美里の姑。車椅子での生活。
美里とは仲良く見えているが、実際には
無理な要求をするなど、事あるごとにイビっている。
美里に対して「介護をさせてやらなかったら、
ただの大きい女」と罵っていた。

第4話、赤池夫婦が殺された中で、唯一生きていた、
2人が殺害された現場では、椅子に座ったまま
レジ袋（シンイーが働いているブータン料理店）
を頭から被せられていて、翔太が袋を外すと、
発狂して「ジュリアに傷心」の一節を歌った。
　　　
第5話、美里と吾朗が亡くなった後、
介護付きの老人ホームに転居。

第12話、ホームを江藤が訪ねる。まともに話せない状態。
江藤に車椅子を押してもらいながら、タブレットで、
マンションの住人で開催した忘年会の動画を見ていて
最初は上機嫌だったが『ジュリアに傷心』が流れ出すと、
事件を思い出しタブレットを投げ捨て、「オーマイジュリア」と
突然歌い出し、混乱した状態になる。

『ジュリアに傷心』をカラオケで歌っているのは
尾野と床島だった。

第13話、翔太がホームに来た時、「一緒なの？」と
翔太に訊く、菜奈ちゃんの事かと聞き返すが、首を振り
「あの子よ」「似合ってるって褒めてくれて」と
謎の発言をする。その後、翔太が誕生日の夜のことかと聞くと
赤池夫婦殺害時のフラッシュバックが起こり、混乱状態になり
気を失う。

第15話、翔太に自分が住んでいたマンションと
住人のことを説明された際、翔太の事を美里と間違え
お茶を買ってくるように指示、借りは作らないと
がま口を渡す。中には「児嶋佳世」と書かれた紙が入っていた。

第20話（終）水城から、黒島が殺人を犯していることを
知っていたのではないかと迫られ、水城の推理を認めつつ
孫娘が可愛いため、多くの命が奪われたことに対して
全く意にも介さない様子だった。

高いビルの屋上、手足をガムテープで巻かれて縁に座らされ
今にも落ちそうな状態だった。

尾野
第20話（終）幸子の遺産を狙う美里は、黒島の性質を知っており
黒島を利用して幸子を亡き者にしようと企んでいた事、
幸子は金に困っていた床島に、住民会で黒島を刺激し、
殺人衝動をかき立てるようにと提案していた事を盗み聞ぎしていた。

警視庁すみだ署刑事。キャリア組。

第７話、正志から交換殺人ゲームの話をされ独断で調査をする。

児嶋佳世の脚が入ったゴルフバッグを郵送した
伝票の宛名書きは、佳世の筆跡と思われ、
持ち込んだのは、２０代前半の男との情報を得る。

第８話、正志から余計なことを喋っていないか釘を刺される。

捜査が進まない事で、他の刑事に相談すると言う菜奈に
ある事実を掴んでいるが、独断で調査した方が
解決への近道だと菜奈に伝える。

第９話、マンションの近くの自販機の陰で
神谷が正志を膝蹴りしているところを翔太が目撃。

第１０話、菜奈から翔太の捜索について相談を受けるが、
黒島と翔太を４０２号室に監禁していた正志から
「２年前の事件で、捜査対象者に金銭と引き換えに
情報を流していたことをバラされたくなければ協力しろ」と
脅されていた為、「急用ができた」と嘘の連絡を入れて断っていた。

山際の遺体を埋めた場所、車のタイヤ痕などから
Ｎシステムにより、榎本家の車が使われていたことを
割り出し、山際殺しは榎本夫婦の犯行だと突き止めていた。

黒島を殴って気絶させ、３０３号室に運ぶが
その後、早苗が菜奈を追いかけ、外の駐車場へ
正志から「お前も手伝え」と言われたが、そのまま姿を消す。

第１２は、菜奈から「行方不明になった翔太の捜索」について、
何度も電話で相談を受けていたにも拘らず、報告しなかったことを
上司から咎められていた。

第１３話、翔太が遂に水城に交換殺人ゲームの事を
伝える。最初は胡麻化していたが、翔太から
「もうあなたのことは信用しない」と告げられた。

水城に今まで秘密にしていたことがバレてしまい、
それでも上への報告を隠そうとする神谷に、水城は
「報告は全部自分でしろ、報告の内容次第で、今後
お前を信用するかどうか、決める」と言われる。

第１５話、収賄と交換殺人ゲームの存在を隠していたとして
懲罰会議にかけられ謹慎処分を言い渡されるが、独自に
交換殺人ゲームの調査を続ける。

そして菜奈を殺害した犯人が分かったかもしれないと
翔太と会う約束を取り付けるも、翔太が到着した時は
ベンチに座り、両手足やこめかみに何本ものビスを
打ち付けられ、死亡していた。
その顔は、口角を上げられ微笑んだ表情だった。

第１６話、公園で翔太に発見された後、病院に運ばれ処置を受けるが
そのまま亡くなってしまう。
第一発見者である翔太の取り調べ時に、犯人も防犯カメラに写ってはいたが、
人物の特定には至っていないこと、まずアキレス腱を切られ、その後
インパクトドライバーで全身23ヶ所に120㎜のビスを打たれたこと、
致命傷は最後のこめかみに打たれた1本であること、また、携帯を含めた
メモ等の品はすべて犯人に持ち去られたことが明らかにされる。

後日、水城と翔太の会話の中で、ケーキのプレートについての電話が
神谷から水城への最後の電話であったこと、菜奈を殺した犯人について水城には
何も伝えていないこと、赤池夫婦殺害時に使用されたナイフが神谷の上着のポケットに
入っていたことが水城の口から明らかにされる。

第１７話、内山が残した動画の中で殺害時の様子が流れ、
神谷が初めて内山に、たどり着いた人間であることや、
その事件についての手がかりを誰かに送ったため拷問され、
何も話さなかった結果殺害されたことが明らかになる。

また万が一の事態に備えて、独自の捜査で得た情報を書いた手帳を
駅のコインロッカーに預け、その鍵を手紙と共に翔太に送っていたことが
明らかになる。

警視庁すみだ署刑事。ノンキャリア。

怖がりで、血や遺体が苦手。

「交換殺人ゲーム」のことを知らない為、「キウンクエ蔵前」の
住民達の周りで連続殺人事件が起きているのを
「呪い」だと言っていた。

特別編、執拗に翔太を犯人にしたがる神谷に対して
疑問を呈する。最初は何度も現場の第一発見者である
翔太を疑っていたが、菜奈の葬儀後の憔悴した翔太を見て
改めて彼は犯人ではないと自身の刑事のカンが
そう告げていると言う。

カンといえば、赤池美里と書かれたケーキの上に乗っていた
プレートが消えているのを見て「食べたんじゃない」と
言っていたが、早苗の証言により当たっていた事になる。

第12話、榎本家のバスタオルは全て同じ色なのに
山際の首に巻かれていたバスタオルは違う色だと気がつく。

第13話、翔太から遂に交換殺人ゲームの事を聞かされ、
知っていて何も言わなかった神谷にキレる。

第15話、神谷が謹慎処分を言い渡されたことで
自分が代わりに事件を解決して、その手柄を神谷に渡すと宣言する。

第16話、神も仏も居ない事が分かったからと、常に持っていたお守りや
塩などを後輩刑事に渡し、神谷の死体をパッタイと呼んだ刑事を殴り倒し
「神谷の事は誰にもパッタイなんて呼ばせない」と怒りをあらわにした。

内山の最後を、翔太たちと共に目撃する。

第18話、翔太から内山の動画に入っている音が
墨田区で17時に流れるチャイムだと聞かされる。

菜奈が最後にかけた電話について翔太に知らせる。
桜木について調べておくと翔太に約束をする。

内山の動画から何かが分る（手の込んだ事をしているが
突き止めた）
田宮が自首してきて、取り調べを始める。

第19話、翔太から内山の動画に入っている音が
墨田区で１７時に流れるチャイムだと聞かされる。

菜奈が最後にかけた電話について翔太に知らせる。
桜木について調べておくと翔太に約束をする。

内山の動画から何かが分る（手の込んだ事をしているが
突き止めた）
田宮が自首してきて、取り調べを始める。

菜奈動画（ゾウさんキリンさん）に入っていた内山の声は
後から入れられていたことが判明、元々の声については
復元するのに難航していると翔太に伝える。

桜木の証言により菜奈が藤井の誕生日を問い合わせてきた
と証言していると伝える。

菜奈の死亡時刻2時～4時まで、黒島は大学近くのファミレスで
一人で勉強している姿が店の防犯カメラに映っており
尾野は、0時半過ぎの終電で帰宅する姿と公園の野良猫と
遊んでいる姿が防犯カメラに映っていたと報告を受ける。
内山は4時までネットカフェに居たことが確認、外出もしていない。

菜奈動画の音声の復元が完了して、その声を聞く。

第20話（終）取調室にて、菜奈を脅迫している動画を
田宮に見せる。加工前の声は黒島だった。
菜奈を殺したのは黒島で、かなり猟奇的な人物だと伝え
知っている事を全部話すよう説得する。

菜奈殺害時の黒島のアリバイについて、防犯カメラの映像に
細工がされていた事が判明。
そのレストランで内山がアルバイトしていた事も分かる。

黒島の部屋（202）は分譲のためスペアキーは預かっていないと
蓬田から聞かされるが、502号室とオーナーが一緒だと聞く。

尾野から得たある情報をもとに、介護施設にいる幸子を訪ねる。
幸子のそばには、江藤がいた。
幸子に、黒島が彼女の孫だという事実を突きつける。

菜奈の戸籍上の夫。

第１話では、菜奈を陰から見ている謎の男だったいが、
第２話で名前が判明。

第２話以降、翔太が働くスポーツジムに新規客として通い、
第４話で、菜奈の旦那であることが明かされる。

翔太には菜奈との関係を隠し続け、第６話で翔太に事実を
知られても開き直るような態度を取っていた。
翔太から菜奈が交換殺人ゲームで自分の名前を書いた事を知る。

第７話、久住に襲われエレベーターを呼ぶが細工されいて
開いた扉から落とされ、落ちる際に久住の足を掴み
一緒に転落してしまう。

第８話、息を吹き返すが、自身の死を悟って菜奈に
『愛していたが愛し方を間違えていた』と
謝罪のメールを送ろうとしている途中で死亡してしまう。

第７話より登場。
床島に代わって新たに「キウンクエ蔵前」に派遣された管理人。

ゴミ捨て場で清掃をしている木下と会話。
木下が去った後、「可愛いな」と呟く。

第８話、マンションの住人全員『ググった』事、
木下に「木下さんも本名で活動されてますよね」と言う。
そして、自分のイヤホンを拭かずに耳に入れた木下に
好意を寄せる。

第９話、５０２号室の赤池家から、５０１号室の
佐野に対して、以前に寄せられていた、いくつかの
苦情を佐野に伝える。

第１１話、菜奈が亡くなる以前、木下に３０４号室の
スペアキーを渡しているところを、シンイーに目撃され
その事を、翔太に問い詰められる。
翔太が４０１号室のスペアキーを持ち出し４０１号室に侵入。
慌てて止め、自身も４０１号室に入り、様々な秘密を知る。

第１３話、翔太を襲った不法滞在者と二階堂の乱闘騒ぎを聞き、
４０１号室から、木下と２人揃って衣服が乱れた状態で出てきた。
口元には口紅のあとが・・・

第１４話、佐野を尾行していた木下を尾行。

藤井が働く病院の整形外科の看護師。

藤井に対して、上から目線の言動をとる。

第１２話、翔太の働いているジムに通う。
翔太曰く３セットで腕がちぎれるほどハードな運動を
１２セットもできるほどの筋力の持ち主。

第１３話、田中政雄殺害時の藤井のアリバイを作るために
カルテを改竄。藤井に田中殺害の事を話させ録音していた。

２０３号室の不法滞在者であるマイケル、アリと共に
袴田吉彦の殺人犯である事が明らかとなったが、動機は不明。

第１４話、翔太に「殺したい人はいますか?」と尋ねたり、
仕事に対する愚痴をこぼしていた。（何を言っているのか
視聴者に判らないよう、口パクの演出だった）

塩化カリウムは点滴で時間をかけ摂取させ
短時間で一気に摂取すると心不全を起こす事を
翔太に、医療ミスなどでたまにあるなどを説明。

普段、同業者や病人としか話さないから
健康な素人の人と話すのは楽しいと翔太に話す。

第１６話、藤井の部屋を訪れており、部屋を訪ねて来た久住の話を
藤井と共に聞く。
久住の話は、浮田は名前を書くときに（赤池美里）かなり小さな文字で書いたこと
怪しい人物にカマをかけに行ったあと殺害された事などから
「怪しい奴がいるなら、全部そいつになすりつけるチャンスじゃん」と
久住から、その人物の名前を聞き出す。

第１８話、翔太が藤井の部屋を訪ねて来たが
居留守をつかい、翔太を「殺しとく？」と藤井に言う。

この関係は遊びかと藤井に言い、結婚相手には
一生服従して欲しいと言う。

回想シーン　２０３号室（シンイー）のチャイムを鳴らす菜奈
居留守をつかう、袴田吉彦を殺害した外国人２人。
そこには桜木も一緒にいた。

第１９話、久住を蹴り飛ばしたあと、注射器を回収しようとするが
人が来たため立ち去る。

病院に水城が訪ねて来ると、袴田吉彦殺害や久住を歩道橋から
突き落としたこと、そしてタナカマサオの殺害についても自供。

水城に連行される途中で、犯行の動機について訊かれると
藤井がトラブル（交換殺人ゲーム）に巻き込まれていたから
助けたかった。愛している（藤井を）からと答える。

第１２話から登場。
黒島を大学内で離れた場所から見つめていて
その存在に黒島は気付いている様子だった。

第１３話、大学内で、口元に笑みを浮かべながら
黒島を見ている。
黒島と二階堂が一緒に帰るところも、笑みを浮かべながら
ずっと見つめていた。

第１４話、食堂で黒島が二階堂と食事をしているのを
口元に笑みを浮かべ眺めていた。

第１６話、黒島とは高校時代からの同級生で、自らを黒島のボディーガードと
称してしたが、黒島に彼氏ができた時は祝福の手紙をポストに入れたり、
黒島が受験する大学を調べて黒島と同じ大学を受けたりと、当時から
行動が普通でなかったと黒島の証言で明らかになった。

二階堂の知り合いによれば、常に怪しく微笑んでいた事から
「にやけ裕司」と呼ばれていた。

佐野が通っていた食肉加工工場の職員によると
アルバイトに来ていたが、冷凍庫内をスマホで撮影したり、
休憩から全然戻ってこなかったり、とても怪しかったが
すぐに辞めたという。

翔太や水城は彼が菜奈や神谷を殺した可能性があるとして
アパートを訪れるが、扉に細工がされており、水城が扉を開けた瞬間に
仕掛けが作動、左胸に３本のダーツの矢が刺さり「ブルでーす!!」と
笑みを浮かべ死亡する。

彼の隣に置かれていたパソコンから、菜奈のパソコンに入っていた
犯人からのメッセージと同じターゲットのマークが表示された。

第１７話、自分が行った殺人について語る動画を残す。

部屋には、動画が流れている最重に入られないように
するためか、レーザーポインターで何か仕掛けが
張ってある様子だった。

赤池夫婦、佳世、浮田、甲野、菜奈、神谷の殺害を告白。
（菜奈については、「ゾウさんですかキリンさんですか」
という映像が流れるが、殺害については言及なし）

神谷については、翔太が推理していた通り
手がかりになるものを誰に送ったかを聞き出すため
拷問をして殺害。

「これは全て、黒島紗和に捧げる愛」だと語る。
その一方で、黒島を責めるような事も言っており
線路に突き飛ばしたのは自分だと語る。

警察の捜査で、致命傷となったダーツの先端から
青酸ナトリウムが検出される。

児嶋佳世の皮膚片が付着した荷物紐や佳世の血痕が付いた
ノコギリが発見された。更に、一連の「微笑み顔」で亡くなっていた
原因とされる「笑気ガス（麻酔の一種）」入りのスプレー缶が
多数押収された。

黒島と同じく高知出身であること、通っていた高校は黒島と同じ
高知県立香南高等学校である事が履歴書から分かった。

劇団「満員on礼」の劇団員。

第１２話、田宮に好きであると告白する。
田宮が「時間が残されていない」と呟いていたのを、
田宮が重い病気を患っていると勘違いしていた。

第１３話、「稽古前にセリフ合わせをしたい」と田宮と
待ち合わせをしていた。

舞台が終わった後、常に田宮の横に居り
それを見ていた田宮の妻・君子から怪訝な表情をされる。

第１４話、田宮とのメールのやり取りで
「淳さんい会いたい」と送る。
田宮との２ショットの画像を君子に見られてしまう。

黒島の彼氏。

第１話、マンションの前で、翔太がコンビニの場所が
どこかだか分からない様子を見て、指を指して
場所を教えたとき、手をつないでいた。

第１２話、黒島曰く、日頃ＤＶをしており、酒に酔って
知らない人と喧嘩をして亡くなっていた事が判明。

『扉の向こう　２０２号室』立慶大学経済学部に通い、
学園祭で声をかけ、黒島と知り合う。
最初は黒島に対してよそよそしい態度だったが、
告白され付き合った途端に態度が豹変し、
スマホに入っている自分以外の連絡先を全て消すように言う。

第１６話、５月に亡くたっていることが、警察の調査で判明
遺体発見前夜、現場近くでケンカのような声を聴いたという情報あり。

「Dr.山際」名義でコメンテーターとしても活動している
タレント医師。
藤井の大学時代の同級生だが女関係にルーズで、
藤井を見下すような発言が多かったため藤井からは
嫌われている。

早苗によって殺害され、頭部以外が土に埋まり、
指紋が焼かれた状態で発見される。

頭部は藤井の部屋の洗濯機の中で、バスタオルに
包まれた状態で、藤井に発見されているが、
恐怖のあまり外に出て、部屋に戻った時には消えていた。

元々は、榎本夫婦が持ち帰って、クーラーボックスに入れ
総一を監禁している部屋（隠し部屋）に置いていたが
総一が持ち出し、マスターキーを使い藤井の部屋に侵入して
洗濯機の中に入れ、回収した事が、総一の証言で明らかになる。

シンイーが働いているブータン料理店「ドルジ食堂」の店長。

第３話、シンイーが不法滞在者を匿っている事を知っており、
それをネタにセクハラをしたり、不法滞在者のことを警察に
バラされたくなければ、自分の家に泊まりに来いと
脅したりしていた。

藤井の病院に診察に来た時に、田中政雄という日本人である事が
明かされる。コテコテの関西人が『ブータン料理店』をしても
流行らないとの理由で、ブータン人を演じていると藤井に説明。

酔って店の厨房で寝ている時に、藤井がガスホースを切断
起きて、タバコを吸おうとライターの火をつけてしまい、
充満していたガスに引火して爆発。死亡する。

第７話で登場。

あいりの実の父親。
浮田の知人。リサイクルショップを経営している。

娘と父、お互いの顔も覚えていないが、あいりから
実の母親を過労で死なせたとして、恨まれている。

あいりと会った際に、彼女の言葉遣いなどから
母親の事まで貶めたことで、あいりにナイフで襲われる。

その後、トイレで殺されている浮田を発見する。
（警察に通報の際、浮田を知らない人だと言う）

第９話に登場。

銀行員。田宮淳一郎の元部下。

田宮について、真面目過ぎ。正直すぎ、一生懸命やり過ぎな人
それでいて業績は人並み、コスパが悪いと馬鹿にする発言をする。

翔太曰く、「自慢の部下と言いながら、田宮さんがあの人の
名前書いた理由が分かる気がする」と発言。

田宮から交換殺人ゲームのことは聞いており、
護身術の本などを贈られる。迷惑がっていたが
内心気にしており、仕事の際に名札を外していた。

翔太と菜奈が自分を襲いに来たと思い、嫌悪感を露わにし
その場を去るが、追いかけてきた翔太に「本当に襲ってるんじゃねえよ」
と言いながら、目の前で吐血し倒れる。

第９話、神谷の持っている新聞によると死因は
「腹部外傷による出血性ショック」だった事が判明。

不法滞在している外国人の1人。イラン人。

第１２話、袴田殺害の実行犯の一人。
２０３号室に不法滞在していることを隠すため
藤井の部屋に匿われる。藤井の部屋を調べに来た
翔太を口封じのため、マイケルと共に暴行を加える。

第１３話、翔太に暴行して気を失わせ運んでいる最中に、
二階堂と遭遇し返り討ちにされ、逮捕される。

取り調べでは、袴田殺害の動機について「顔が嫌いだから殺した」
と、マイケルと同じ証言をする。
もう一つの足跡は女性のもので、警察はシンイーを疑っていたが
それについては、激しく否定。
しかし、桜木るりについては何も喋らなかった。

不法滞在している外国人の1人。アメリカ国籍。

袴田殺害の実行犯の一人。２０３号室に不法滞在していることを
隠すため藤井の部屋に匿われる。藤井の部屋を調べに来た翔太を
口封じのためアリと共に暴行を加えるが、二階堂と遭遇し
返り討ちにされ、逮捕される。

シンイーに恩返ししたいという理由でアリと共に袴田殺害を実行。
警察の取り調べでは「袴田の顔が嫌いだから殺した」の一点張り、
もう一人の実行犯である桜木が関わっている事を隠している。