矢部浩之さん(ナインティナイン)とマツコ・デラックスさんが
司会を務めるバラエティ番組「アウト?デラックス」に
鬼束ちひろさんが登場して、話題になっています。
鬼束さんは、同番組のエンディングテーマを担当していて
5月9日放送のゲストとして登場。
ネット上での反応は・・・
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「あまりの変わり様にビックリ」
「目がイってる」
「クスリやってるんじゃないか?」
「テレビに出してはいけないレベル」
「放送事故wwwww」
矢部さんの「どうぞー」の声で現れた鬼束さんは
「Nice to meet you♪」とこの笑顔とこのポーズ。
鬼束さんは、MCの2人に「会いたかったです」
それに「僕もです」と、返す矢部さん
それに対して鬼束さんは・・・「あっ?」と、この表情。
序盤から鬼束ワールド全開!^^;
昔の鬼束さんと、現在の鬼束さんですが
13年も経てば、人は変わります(変わり過ぎ…)
激変の理由として、真っ先に想像するのは
約3年前に起こった暴行事件です。
2010年8月、鬼束さんが自宅マンションで同棲中の男性から
暴行を受けて、顔面・肋骨の骨折などで全治1ヶ月の重傷を負いました。
これは、やはり相当ショックだったでしょうね。
流れ的には、その後、自伝『月の破片』の発売、
ニコ生放送開始となるわけですが
何か吹っ切れたのでしょう。
ニコ生では、作った感はあるものの、生き生きとしていました。
「月の破片」の内容を少しだけ書きますが
家族以外の対人関係に異常なほど緊張して人間不信に
なってしまうらしいです。
過剰な緊張のせいで、戦闘モードでないと普通のインタビューにも
応じられないと書かれていました。
「月光」でブレイクした後、当時の所属事務所の人間関係が
原因の一つらしいのですが・・・
今のように激変する前、同居していた男性に暴行を受ける前から
鬼束さんには、様々なことがありました。
2004年、レコード会社を移籍した後、裸足・ナチュラルのイメージを
一変させて、派手なメイクでロック色を強めました。
そして、その年は10月より体調不良で、年内の活動を休業。
翌2005年には、鬼束さんが住むマンションのインターホンを
鳴らし続けるストーカー男騒動もありました。
(男は、住居侵入罪(ストーカー規制法違反)容疑で逮捕)
2008年9月には、6年ぶりの全国ツアーが予定されていましたが
疲労による体調不良のために中止。
その後、所属事務所から年内の活動を休止するとの発表。
2009年3月に活動再開。
そして、翌年2010年に暴行事件が起こるわけです。
簡単に流れをまとめてみましたが、活動休止が多いですね^^;
昨年6月には、ツイッターでの↓のツイートが話題になりました。
このツイートは即削除され、翌日、公式サイトで謝罪文が
掲載されましたが、「見た目もヤバいが、中身も・・」など
精神面を心配する声が多かったです。
「病気?」「クスリじゃないか?」という声もありますが
結論は、クスリはないと思います。
病気についても、不安定な時期もあったと思いますが
現在の鬼束さんは、吹っ切れたのだと思います。
あの異様な発言や振舞いも、キャラではないでしょうか?
鬼束さんが“神”だと言う、ロバート・秋山さんとの対談は
いたって普通でした。
テンション・キャラ的には、岡本夏生さんに近いように思います。
岡本さんを、もう少しぶっ飛んだ感じにしたら
鬼束さんの出来上がり。
個人的には、今の鬼束さんのキャラは大好きです。
『月光』も『眩暈』も『流星群』も『Sign』も
『私とワルツを』も『青い鳥』も『悪戯道化師』も
とても好きな曲です。
これからも、異様なぶっ飛んだキャラで
突き進んで欲しいと思います。
動画⇒アウトデラックス