知人男性から現金を脅し取ろうとしたとして、実業家の向井朋郎容疑者や
指定暴力団住吉会系の組員の男ら6人を恐喝未遂などの容疑で逮捕した。
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逮捕容疑は昨年7月、知人男性に債務があると因縁をつけ、
電話で「1200万円返さないとどうなるか分かるよな」などと脅して
現金を奪おうとしたなどとされる。
向井容疑者と男性は東京都港区六本木5にある飲食店に共同出資しており、
同署は経営を巡ってトラブルがあったとみて調べる。
向井容疑者は「TOMORO(トモロウ)」という名前でタレント活動もしている。
向井朋郎?TOMORO?タレント?
この人の事を全く知らなかったので、いろいろと調べてみました。
Wikipediaによると、TOMORO(トモロウ)は北海道小樽市生まれ
神奈川県横浜市出身の実業家、ラッパー、タレント、モデル。
映像制作会社、広告代理店、飲食店の経営・プロデュース業を手がけている。
六本木ヒルズ在住。
音楽レーベル「tomolution entertainment system」のオーナー、
プロデューサーである。
なるほど、いろいろ手広く活動している人のようです。
あるインタビュー記事を読んでみると、wikiより詳しく
経歴などが自分の言葉で語られていて、人間性のようなものも
垣間見えて、とても興味深かったので、かいつまんで引用してみます。
向井朋郎(TOMORO) 経歴や自慢話
TOMORO(向井)氏は1986年、北海道・小樽市に生まれる。
小学校の卒業文集には、夢は「世界征服」と書いた。
子供の頃から「男に生まれたからにはてっぺん取らなきゃ!」と
思っていたとのこと。
家族4人で古い2DKのアパート暮らしをしていて、
高層マンションに住む友達を「うらやましい」と思ったそうで
「絶対、金持ちになってやる」と誓ったとのこと。
中学時代、学校ではバスケットボール部に入りながらも
毎日野球の練習に明け暮れた。
野球の名門校である神奈川・横浜高校に入学。
1年間、限界までがんばったが、超一流の選手たちとの実力の差は縮まらず
プロへの道は無理だと完全にあきらめた。
そして、野球をやめた次の日から街へ出た。
TOMORO(向井)氏が横浜の繁華街に現れ、あっという間に
街でたむろする若者たちを魅了しまとめ上げたことは横浜の伝説となっている。
「当時16歳でしたが、街に出て2カ月くらいで120人の部下ができたんです。
その人脈を利用し、僕自信がデザインしたTシャツを販売したり、
服の転売などを始めました。さらにイベント企画やチケット販売などで
お金を稼ぐことをどんどん覚えて、かなりの利益が出ました」
順調な時は1日で数百万円を手にすることもあったとのこと。
大学を卒業した直後(2009年)会社設立。
22歳で国民政策金融公庫と銀行から融資を受け
さらに投資家からも出資してもらい計2600万円を準備。
その資金の一部で「ライブハウスyanagi」をオープン。
23歳 六本木への進出を決め、「クラブ KING LOUNGE」をオープン。
しかし、共同出資者がお金を用意できず、マイナスからのスタートとなる。
運営的には毎月黒字だったが、トラブル続きで、オープンから3カ月で店を閉める。
ヒルズ族の先輩の一人が「TOMOROは才能があるから、もう一度やってみなよ」と
新しい投資家を紹介。
その投資家が開店資金を出し、「KING BAR」を六本木交差点にオープン。
投資家などの富裕層に気に入られるために、たとえば、誕生日には
モデル級の女の子や芸能人を乗せたリムジンで迎えに行き、
相手が味わったことのないようなド派手なサプライズでもてなす。
「毎晩の食事にも金粉をかけて食べたり、若い女の子は手に余るほど寄ってくるし、
日本一遊んでいる男だという自覚がありました。
遊びに関しては、僕よりイケてる人は見たことがないです」
「しかしある時、『このままではただの遊び人で終わってしまう
と目が覚めました』以前は金髪でしたが、髪も黒くして自分自身を変えて、
良くない人脈を完全に切りました。」
今ある人脈は、上場企業の社長、会長や人間国宝の先生、
文化人、著名人、海外の王族など素晴らしい方々がたくさんいます。
日本舞踊を始め、初舞台を踏んだこともあり、ますます芸を磨きたいと
思うようになった。
日本の芸能界で地位を確立し、世界のエンターテインメントの業界に
「日本の侍」として踏み込んでいきたいと考えているとのこと。
(引用元:http://biz-journal.jp/2017/08/post_20359.html)
かなり長いインタビュー記事だったため、上に書いているのは
一部なのですが、それでも「なるほど、こういう人なのだな」
というのは、分かると思います。
中には、ただ「スゴい人」だなと感じる人もいるかもしれません
個人的には、自慢話が多い人だなと感じました。
自慢話?といえば、記事にはこのようなことも。
「僕は、小さい頃から嫉妬され続ける人生です。
幼稚園の時、女の子から人気があって、周りの男の子から
よく嫉妬されたんですが、その頃から現在に至るまでずっとそうなんです」
「派手にしていると、嫉妬する人間や、邪魔してくる人間が増えていきます。
本当の大物や、器の大きい人間は、僕みたいなヤングジェネレーションを見ると
面白い奴だなって可愛がってくれます」
やっぱり〇〇との声も
結局は住吉会の犬だったんだろ?
最年少でヒルズ族も、起業から2年で年商5億円超えも
やはり全てはヤクザのお蔭ということか
あーこいつ何回かTVで見たな。ド派手な外見の割には
キャラ立ってなくて、話も死ぬほどつまらん奴だった記憶
見た目通りのやつが見た目通りのことをしただけの話
何かやらかしそうだとは思ってた 予想は覚醒剤だったが恐喝かー
イメージ的には変わらないけど
ヒルズ族なんてロクなのいないの代表格になったね!
ヒルズのバックに暴力団あり常識だよな
金持ってる成金には必ず暴力団が寄って来る
若くして事業成功した奴って、やはり裏でヤクザが絡んでるんだな
やはり見たまんまのチンピラヤクザだったか
若くして成功?している人ということもあり、やはり手厳しい声が多いです。
今後、向井朋郎氏についてはもっと詳しく記事を書こうと思いますが
今回、最後に書きたいのは
今回の件は、もしかしたら不起訴になるかもしれませんし
保釈金を積んで出てくるのかもしれませんし
どちらにしても、今回の件はそのうち自慢話になるのかもしれません。
今回一緒に逮捕された住吉会系の組員との関係はどうなのでしょうか
インタビューで『良くない人脈を完全に切りました』と語っていますが
向井(TOMORO)氏にとっては、「暴力団=良くない人脈」ではないのかも
しれません。
それとも、完全に切れてたけどお金で雇ったのか・・・?
どちらにしても、どのような理由があっても
脅迫に暴力団を使うのは、完全にアウトです!
「僕が日本人のイメージさえも変える存在になりたい。
唯一無二で素晴らしい日本の文化、伝統、歴史を、
エンターテイメントという風に乗せて世界中に広めていきたい」
などと語っていますが、これで完全にもう無理ですね。
今後は、メディアにも出ることなく静かに活動して欲しいものです。