芸人たちによる反社会勢力への“闇営業”問題で、
吉本興業は、当該芸人たちを謹慎処分にすると発表しました。
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ワタナベエンターテインメントも、ザブングルの
加藤歩と松尾陽介が過去に反社会的勢力の会合に参加したとして
謹慎処分を発表。
この騒動は、まだまだ広がるのでは?と言われています。
闇営業の仲介役だった入江慎也さんが
今回の騒動の原因を作ったわけですが
(2019年6月4日 吉本興業を解雇された)
今回、謹慎処分になった芸人たちは
なぜ、入江さんの誘いを断れなかったのか・・・
まずは、年齢・芸歴(先輩後輩)など調べてみました。
宮迫博之 1970年3月31日 49歳 芸歴:30年
田村亮 1972年1月8日 47歳 芸歴:25年
くまだまさし 1973年7月26日 45歳 芸歴:21年
加藤歩 1974年10月26日 44歳 芸歴:22年
レイザーラモン HG 1975年12月18日 43歳 芸歴:22年
木村卓寛 1976年5月22日 43歳 芸歴:20年
入江慎也 1977年4月8日 42歳 芸歴:22年
松尾陽介 1977年1月28日 42歳 芸歴:22年
福島善成 1977年10月6日 41歳 芸歴:20年
ディエゴ 1978年5月23日 41歳 芸歴:13年
ムーディ勝山 1980年6月11日 39歳 芸歴:19年
パンチ浜崎 1981年1月16日 38歳 芸歴:21年
八十島宏行 1984年3月22日 35歳 芸歴:13年
常道裕史 1982年10月15日 36歳 芸歴:13年
※年齢順
宮迫が断れなかった理由は?
上記を見れば分かる通り、宮迫さんは
誘った入江さんより、年齢も芸歴も上。
なぜ、断らなかったのでしょうか・・・
お金が(お小遣い)欲しかっただけ?
しかし、宮迫さんは多数のレギュラー番組や
冠番組を持っており、かなり稼いでいるので
考えづらい・・・
一部では、女性関係で入江に弱みでも握られていない限り、
こんなことをするだろうかという見方が出ているようです。
ただ単に、“闇営業”は、それほど珍しくなく
『良いお小遣い稼ぎ』だったのかもしれません。
吉本興業側も、若手芸人の生活を軽んじて
まともに仕事を取ってこない、だから自分で仕事を取ってくる
これについては、いろいろ黙認していたのでしょう。
今回の闇営業は、「詐欺集団」の集まりだったから
反社会的勢力だったから、問題になってしまった。
今回の件でもっとも責任が重いのは
闇営業の仲介役だった入江さんですが
宮迫さんの責任もかなり重いように感じます。
だから、今回の騒動では、参加者全員が同じ処分
というのは「不公平では?」という声が多いのも分かります。
輩芸人で、先輩から誘われ
「宮迫さんや亮さんも出るから」と言われたら
なかなか断りづらいのではないかと思います。
お咎めなし、というわけにはいかないと思いますが
宮迫さんや田村さんよりは、謹慎の期間が短くても
良いのでは、と思います。
入江慎也は嘘つき?
すでに解雇された入江さんについてですが
一番の問題は、相手が詐欺グループと知っていたか?
入江さんは、自身のTwitterで
皆様へ と題し
その会が、詐欺グループの忘年会であることは
本当に知りませんでした。
知り合いの広告代理店の方から、エステティックサロンの経営や
健康食品の販売をしている会社のパーティーがあると聞いていました。
このように説明していますが
これについては、元詐欺グループの一人が、こう語っています。
「間違いなく知ってましたよ。幹部のなかには酒癖の悪い奴がいて、
酔うと自分たちが詐欺で稼いでいることをベラベラしゃべっていましたから」
また、こんな証言も
「首謀者の誕生会より以前に、私は少なくとも3度、
入江と飲み会で同席したことがあります。
六本木や麻布のキャバクラのVIPルームでした。
そこにはグループの幹部連中もいて、はっきりと
『詐欺で稼いでいる』と口にしていた。
それについての入江の返事もちゃんと覚えていますよ。
『悪いことしないと稼げないっすもんね』。
入江はそう言って笑っていました」
「詐欺グループだと知らなかった」という入江さん
そして、元・詐欺グループのメンバーの証言。
どちらを信じるか、については
詐欺グループに所属していた人は、
あることないことネタにして、週刊誌などに売り込めば、
お金になるというメリットがあるわけで、
入江さんを信じたいのですが・・・
今回の件についたは、嘘をついているのは、
入江さんでは?と感じてしまいます。
他にもいるのか・・・?
今回のケースは、情報の出どころが
「詐欺グループの元メンバーといわれる半グレ連中」で、
明らかにお金目当てだとの情報もあり
同様の証拠写真は「いくらでもある」と自慢している
半グレまで存在するらしいので、第2第3の騒動が起こる
可能性はあるかもしれません。
入江さんは、人脈が広いことがウリでいろいろなパーティーに
芸人たちを呼んでいたようで、それが闇営業であることもあれば、
普通に飲み会のこともあったようです。
入江さんに呼ばれた芸人たちは、そのパーティーがどんなものなのか
くわからないまま参加することがほとんどで、
後から実は反社会勢力の人々だったと判明することもあったそうです。
入江さんを介した“反社闇営業”は、今回報じられているだけでは
ないらしいとの噂もあるようです。
確かに、顔が広い事が自慢の入江さんなので
今回騒動になった詐欺グループ以外にも
問題がある人とのつながりがあったとしても全く不思議ではいです。
最後に、
今回の騒動で、一番マズかったのは
ギャラは貰っていなかったと嘘をついたことでしょう。
そして、ギャラを貰ったことを認め、それぞれの謝罪文が
公開されましたが、ネット上ではさらに炎上してしまいました。
闇営業は、困っている後輩からの依頼で仕方なく受けた
↓
あんなパーティーに出たらダメだけど、まあ無償なら・・・
↓
なんだ、結局お金もらってたのか
そして、謝罪に対しても、被害者がいる犯罪で得られた
お金から、ギャラを貰っていた(間接的とはいえ)のに
自己保身の謝罪のような感じを受け、誠意が伝わらず
誰に対して何の謝罪なのかがわからないという声が多いようです。
そして、吉本は事務所の取り分が多すぎて、
生活しきれていない芸人が多いのも問題かもしれません。
仕事を取ってこれてない事務所側が
溢れた芸人溜め込んでることも絶対要因。
という意見も・・・
※6/27 追記
漫才コンビ「スリムクラブ」の真栄田賢さんと内間政成さんが
暴力団関係者の会合に出て営業をしていたとして、
2人を無期限の活動禁止処分にしたことが明らかになりました。
スリムクラブの2人は、別の芸能事務所の芸人から
「飲食店のオーナーの誕生会」と誘われて営業に行ったとのこと
ということは、この件は入江さんは無関係?
ついつい、この類の事は、入江さんが仲介役と思ってしまう・・・
このような問題の発覚は、今後もまだまだ明らかになりそうです。