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『天使のナイフ』がWOWOW連続ドラマでスタートしました。
主演は小出恵介さん。
他に大差をつけ「江戸川乱歩賞」を受賞した薬丸岳さんのデビュー作で
少年法を扱った作品なので難しいと思いながらも、是非映像化して欲しかった作品です。
天使のナイフ ネタバレとキャスト
桧山 貴志（ひやま たかし）・・・小出恵介
フランチャイズのカフェのオーナー店長。
シングルファーザー。
13歳の少年たちに妻を殺害された4年後
職場の近くで沢村和也（元少年B）が殺害される。
祥子の事件のときに「犯人を殺してやりたい」と
テレビカメラに向かって叫んでいた桧山は警察に疑われる。
沢村達が本当に更生したのか確かめるべく送致された施設に行ったり
少年達の事件後の足取りを追っていく。
桧山は、加藤友里（沢村の幼馴染）から沢村は殺される前
“本当の贖罪”をしたがっていたという話を聞く。
※“本当の贖罪”については後述。
桧山 祥子（ひやま しょうこ）・・・藤本泉
貴志の妻。4年前、少年らに殺害された。
事件の2か月前に預金していた500万円を下ろしていたが、
その使途は不明。
【過去】
中学生の頃、男たちを騙して財布を奪う（奪ったのはナンパしてきた高校生）
奪われた財布を取り戻そうと追ってきた男ともみ合ううちに
刺し殺してしまい少年院に送致される。
【さらなる過去】
幼い頃、近所の子供と竹藪に遊びに行き友達が殺されてしまう。
その時、犯人の顔と特徴（アザ）を見ていた。
※この犯人は、当時15歳だった。
ネタバレは後述（最後の方）
桧山 愛実（ひやま まなみ）・・・横溝菜帆
保育園児。生後5か月の頃、目の前で母親を殺される。
早川 みゆき（はやかわ みゆき）・・・倉科カナ
愛美が通う保育園の保育士。
化粧っ気もなく地味な印象の女性。
祥子（藤本泉）とは、中学時代からの知り合い。
八木 将彦（やぎ まさひこ）・・・清水尋也
元・少年A。事件前から、万引きや恐喝などを繰り返していた。
沢村 和也（さわむら かずや）・・・北村匠海
祥子を殺した少年の1人。元・少年B。
桧山（小出恵介）の職場近くの公園で殺害される。
DISH//（ディッシュ）、メジャーデビュー。プロフィールは？【画像】
丸山 純（まるやま じゅん）・・・村上虹郎
元・少年C。眼鏡をかけた色白いやせた少年。
八木や沢村との付き合いを嫌がっていた。
【ビデオテープ】
少年A、少年B、少年Cが遊びで小学生を脅して、小学生の陰部を
ナイフで傷つけるところを隠し撮りしたもの。
ビデオを公開されたくなかったら祥子を殺せと何者かに強請られ
3人の少年は迷った挙句、面識もない祥子を殺害する。
福井 健（ふくい けん）・・・千葉雄大
貴志の店の副店長。
大学受験で上京して以来ずっと働いており、公私ともに貴志を助けている。
貴志の店アルバイト店員
松村沙友理・桜井玲香・西野七瀬
ネタバレになるという理由で役名は明かされていませんでした。
仁科 歩美（にしな あゆみ）
貴志の店の新人アルバイト店員。
祥子が過去に殺してしまった男の娘。
【ビデオテープ】で3人の少年を脅し祥子を殺害するよう指示する。
【歩美と丸山（元・少年C）】
歩美は先天的病気を抱えていて、祖母の見舞いにきていた丸山と病院で知合って仲良くなる。
祥子への恨みを告白された丸山は、自分達3人をビデオで強請り
祥子殺害を命令すれば良いとアイデアを出す。
【沢村（元・少年B）殺害】
沢村が“贖罪”の意識から全てを明るみに出そうとする。
ビデオの存在がばれると困る丸山は、歩美と一緒に沢村を殺し桧山に罪を被せようと計画。
【丸山（元・少年B）狂言】
警察の目を桧山に向けさせるために、丸山は桧山が駅のホームにいる時
自ら線路に落ちて「誰かに押された」と証言する。
【八木（元・少年A）殺害】
桧山と八木が接触すときを狙い、待ち合わせ場所で丸山は八木を殺害する。
娘が急なひきつけを起こしたため桧山は待ち合わせ場所にいけず
丸山と八木が一緒にいたという多数の目撃証言により警察は丸山に疑いを持つ。
鈴木 裕子（すずき ゆうこ）
貴志の店のアルバイト店員。
加藤 友里（かとう ゆり）・・・夏居瑠奈
和也の幼稚園時代からの幼なじみ。
高校に入ってから付き合っていたが、
殺害される少し前に別れを切り出される。
三枝 利幸（さえぐさ としゆき）・・・手塚とおる
埼玉県警の刑事。
長岡（ながおか）・・・町田啓太
大宮署の刑事。
前田 澄子（まえだ すみこ）・・・若村麻由美
貴志の義母（祥子の母）
貫井 哲郎（ぬくい てつろう）・・・ラサール石井
自称・ノンフィクションライター。
少年犯罪に関する書籍も出版している。
弁護士・・・和田正人
【弁護士と祥子と歩美】
祥子が殺した男の娘（歩美）が難病を抱えていることを知った祥子は
アルバイトで貯めていた500万円を用意する。
しかし移植手術をするためにはまだ500万円足りなかった。
そんなときに幼い頃、友人を殺害した犯人に出会う。
その男は弁護士になり、有名な弁護士の養子になっていた。
人殺しの自分達は償いをしなければならない、過去の殺人事件を
ばらされたくなければ、500万円を払えと弁護士を強請る。
そして1000万円が振り込まれ歩美は一命を取り留める。
歩美のもとに、父親を殺した犯人だという顔写真と
住所氏名などが書かれた手紙が送られてきた。
送り主は弁護士で、自分の過去を知る祥子を抹殺するため。
手術費を寄付してくれて命を救ってくれたのが祥子である事も知らずに、
歩美は祥子殺害を決意する。
ある日歩美は、手術費1000万円を仮名で寄付してくれていたのが
祥子だという事実を知り、祥子に対する恨みが消え今までやった事を悔いる。
そして桧山に全てを知ってもらうためにビデオテープを送る。
歩美の心変わりで仲間割れをして、ビデオの隠蔽に失敗
警察にもマークされた
丸山は職務質問を受けた長岡刑事（町田啓太 ）を刺し
桧山のコーヒーショップに押しかけ、そこに居合わせた愛実と
幼稚園の先生と歩美を人質にとり籠城する。
かなり前に読んだため、細かな部分は少し異なっているかもしれません…
近日中に再読して、追記したいと思います。
