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『アルジャーノンに花束を』初回視聴率は11.5%でした。
前クールの『ウロボロス』も初回は11.5%
「TBS系 金曜ドラマ」の過去5年(20作)のドラマを調べてみたところ
初回視聴率の平均は12.1%でした。
「だから何?」といわれれば、その通りなのですが・・・
視聴率的には好発進とは、いかなかったようです。

アルジャーノンに花束を 山下智久(山P)演技

白鳥 咲人(チャーリイ・ゴードン) – 山下智久
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原作ファンや、ユースケ・サンタマリア版を見た人の感想は
酷評が多いようです。

余談ですが、ユースケさんが『アルジャーノンに花束を』で
チャーリイ(ハル)を演じたのは、31歳のときなので
現在の山下さん(30歳)とほぼ同じ年齢です。

逆に「上手いと思いました」「自然だった」などの感想は
山下さんのファンのようです。

演技の感想は、独断と偏見?で集めていますので
山下さんのファンの方は見ない方が良いかもしれません…

山ピーの演技がアタルの中居さんの演技に似てるとこがあった。

山Pが頑張っているのは伝わったが、所々で完全に
“健常者”のしゃべり方になっていて残念だった。

山Pの演技は別として、イケメン過ぎ?きれい過ぎ?なのが
違和感の原因だと思います。

アイドルドラマと思って見ている人たちは演技がアレでも許せちゃうんだろうね。
原作が原作だけに本格ドラマにして欲しかった。

もっとヒドイかと思っていたが、山Pはそこそこ自分を捨てて
頑張っていたと思う。

【yahoo みんなの感想】が、山下さんファンによる
称賛ページになっていることには少し驚きました。

アルジャーノンに花束を 窪田正孝 演技

柳川隆一 – 窪田正孝
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「窪田さんに、チャーリイを(咲人 役)やって欲しかった」
という声が多かったようですが、これは個人的にも同感です。

山下さんと、窪田さんの役を入れ替えてさえいれば、
もう少し違ったものになっていただろう。

窪田さんの演技を誉める声にたいして
「窪田君の演技ってそんなにいいの?」と書いている人は
山下さんファンなのでしょうね。

「次世代のカメレオン俳優」という声もある窪田正孝さん
柳川(アルジャーノンに花束を)成瀬(Nのために)
黒崎(ST)野呂(淋しい狩人)五十嵐(リミット)
演じ分けは役者にとって当たり前のことだと思いますが
見事に別人ですからね~

ただ「主役ポジよりも2番手で光る人じゃないかな」
という意見も納得。
2番手、3番手で構わないので、息の長い俳優でいて欲しいと思います。

それでもやっぱり、窪田さんのチャーリイ役は見てみたい!

アルジャーノンに花束を 工藤阿須加 演技

檜山康介 – 工藤阿須加
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工藤さんについては、このドラマで初めて知った
という人もいたようですが、概ね「良かった」という
感想が多いように思いました。

ルーズベルトゲームのときより全然上手くなっていた。

窪田さんと工藤さん、二人の演技に引き込まれた。

口下手で不器用な役がとても合っていた

山Pのお蔭で、工藤の演技の下手さが緩和されている
という意地悪な声も^^;

工藤さんは、本格的に俳優デビューしてからまだ2年ほどなので
これからが楽しみな俳優さんだと思います。
落着いた雰囲気がありますが、山下智久さんより6歳年下
窪田正孝さんより3歳年下なんですね~

最後に

山下さんのお風呂でのシーンの筋肉とか
ネズミ(アルジャーノン)が都合よく部屋にとか
栗山千秋さんの涙(ネズミを返してもらうための)とか
いろいろとツッコみどころはあったのですが
今後(2話以降)も見ようと思うドラマでした。

山下さんとユースケ・サンタマリアさんの演技を比べたり
山下さんの父親役・いしだ壱成さんの演技と比べてしまう
人が多いのは仕方がないので、今後の山下さんの演技に期待します。
※今回、脚本監修をしているのは野島伸司氏で
野島伸司氏が脚本を担当した『聖者の行進』で生まれながらに
知的障がいがある役
を演じたのがいしだ壱成さんでした。

この役を皆さんが納得いくような演技で答えられる役者さんが、
今の若い役者にはそんなにいないように思います。
知名度やらも、ドラマを作るのにはいることでしょうし、
いろいろ考えても、山下さんはそこそこ頑張っているように思えました。

そういうことなのでしょうね。
主演ありきのドラマ作りなのでしょうし、知名度や所属事務所のことなど
考えると、純粋なドラマファンなどが本当に楽しめるものは、残念ながら
作れないのかもしれません。