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s_hokotate

10月20日に放送された『ほこ×たて 2時間スペシャル』で
偽装編集があったことが判明しました。

『ほこ×たて』といえば
「最強のハッカー VS 最強セキュリティ」でも編集が酷いと
話題になりましたが、今回は、出演者がHPで『ほこ×たて』の
悪質な編集を告発しています。

「スナイパー軍団 VS ラジコン軍団」の対決で
ラジコンカー軍で出演した広坂正美さんによると・・・

(ラジコンの模型メーカー『ヨコモ』のサイトに
「ラジコン愛好家の皆様へ≪お詫び≫」という文章が掲載された
のですが、現在『ヨコモ』のサイトが見れなくなっているので
全文を掲載しました)

ラジコン愛好家の皆様へ ≪お詫び≫は、かなり
長い文章なので、簡単にまとめると

●「スナイパーとラジコンカーの対決はスナイパー が銃弾を命中させて勝利」
この内容は全くの作り物

●ボートの3連勝達成時点で3連勝で勝利
しかし、ヘリやラジコンの対決を見せたいがために
順番を入れ替えて放送

●放送ではラジコンカーがスナイパーに撃たれ
負けた事にされたが、これはルール違反での狙撃だった
(最初の1分間は撃ってもよいが、決してラジコンに当ててはならないという
内々の取り決めだった)

●男性スナイパーのクリスさんが、ラジコンカーの広坂さんに
勝利したことになっていたが、実際はクリスさんとは対戦しておらず
女性スナイパーのレアさんだった。

●破壊されたラジコンカーを現場で元通りに直すことが出来なかった事
スナイパー側と、制作スタッフ側との折り合いがつかなかった事で
(弾の数を5発に変更、もしくはショットガンを使わせてくれという要求)
実際は 「スナイパー VS ラジコンカー」の対決は中止となってしまった
にもかかわらず、内容を偽造して編集したものを放送。

「真剣勝負」「ガチ」を謳った対戦番組とはいえ
あくまでもテレビ番組なので、視聴者を盛り上がらせるために
ある程度の演出は(大袈裟だったり、わざとらしかったり)
仕方ない思いますが、さすがに、内容を偽造するのだけは
いただけません・・・

そして、広坂さんが書かれた≪お詫び≫を読んで
驚いたのは、今回の「スナイパー VS ラジコンカー」の対決
以前にもヤラセがあったことです。

それは、2012年10月21日に放送された猿との対戦
「VS どんな獲物も捕まえる猿軍団」では
釣り糸を猿の首に巻き付けて、ラジコンカーで猿を引っ張り、
猿が追いかけているように見せる細工をしての撮影だったとのことです。

その理由は、猿がラジコンカーを怖がって逃げてしまうから
というものですが、完全にヤラセですね。

まあ、バラエティ番組に、真剣勝負は期待していませんが
悪質な内容の偽造と編集は止めてもらいたいものです。

今まで放送された名勝負?(と思いたい)の数々も
「本当に、放送されたとおりの内容だったのか?」
と疑ってしまいます。

2010年(平成22年)10月 – ギャラクシー賞月間賞
第28回 ATP賞テレビグランプリ2011 情報バラエティ部門 最優秀賞
平成24年度日本民間放送連盟賞テレビエンターテインメント部門最優秀賞

などを受賞している、フジテレビにしては珍しく(失礼)
面白いバラエティ番組だっと思っていたのですが
これでは、見る気が無くなってしまいます・・・

フジテレビは、今回の件について『調査中』との事ですが
どのようなコメントを出すのか、待ちたいと思います。

ラジコン愛好家の皆様へ  ≪お詫び≫

2013年10月23日

2013年10月20日(日)に
フジテレビ系で放送された、バラエティ番組
『ほこ×たて 2時間スペシャル!スナイパー軍団 VS ラジコン軍団』に
ラジコン カーで出演した広坂正美です。
今回偽造された編集内容が余りにも酷かった為、
事実をお知らせする事に致しました。

まず、放送された内容は次の通りでした。

「スナイパーと ラジコンカーの対戦において、
スナイパー が銃弾を命中させて勝利」

この内容は全くの作り物です。ラジコンボートの3連勝と、
ラジコン ヘリコプターの負けは放送された通りですが、
実際の撮影、対決の順番はラジコン ボートが最初で3連勝 !! 

当初番組で決めていた対決のルールでは、ラジコンヘリも
ラジコンカーの対決もすること無く、ボートの3連勝達成時点で、
ラジコン軍団の勝利が決定。番組は終了となる筈でした。
そこで編集者は、ヘリ、カー、ボートの対決も見せられるように
順番の入れ替えを行いました。

しかし、ラジコン カーでは撮影中のアクシデントにより、
事実上の対決は中止となったにも拘らず、放送では
ラジコン カーがスナイパーに撃たれ負けた事にされ、
最後の対決にボートが登場。結果は最後の対決、
ボートの3連勝でラジコン軍団の勝利決定と放映されました。

ところがアメリカの撮影ロケ現場で起こった
ラジコンカーとの対決の真相は全く異なるのです。

放送された内容では、男性スナイパーのクリスさんが、
ラジコンカーの広坂に勝利したことになっておりましたが、
クリスさんとの対戦はしておらず、対戦することになっていた
相手の方は女性スナイパーのレアさんでしたが、
なんとスナイパーさえも入れ替わり取り決めも無視されました。

撮影本番前に制作会社側よりレアさんと私に
次のルール1,2,3が提示されました。

1・2分間一本勝負
2・最初の1分間は撃ってもよいが、決してラジコンに当ててはならない
という内々の取り決め
3・実際の真剣勝負は残りの1分間で、1分間の中で3発のみ撃てる
(補足:放送では1のみが公表され、2 と 3は非公表でした。)

以上のルールで撮影がスタートしました。
するとスタート直後の僅か数秒で、本来なら1分間は狙ってはいけない
ラジコンカーに向け銃弾が撃ち込まれたのです。
予想外の銃撃により、弾がラジコンカーに命中して
ボディが飛び散り外れてしまったのです。

更に2発目の弾がバッテリーに命中しラジコンがストップ、
その後有ろう事か立て続けに連射、
1分経たずにラジコンカーはバラバラに破壊されてしまったのです。

撮影は一旦中断し、すぐにスナイパーが私のところまで謝りに来たので、
「何故撃ってしまったのですか?」と尋ねましたところ、
「弾が当たってしまいました。すると後ろからKILL(殺せ!)と
言う声が聞こえてきたので、つい連射してしまいました。
ごめんなさい」との返答でした。

その後、ラジコンカーを現場で元通りに直すことが出来なかった事もあり、
制作スタッフに対し同番組への出演辞退を申し出ました。
それと同時に、今度はスナイパー側より 「弾の数を5発に変更、
もしくはショットガン(散弾銃)を使わせてくれなければ対戦出来ない」
との要求もあり、スナイパー側と、制作スタッフ側との折り合いもつかず、
結局 「スナイパー VS ラジコンカー」の対決はここで中止となってしまったのです。

よって「スナイパー VS ラジコンカー」の実際のルールに則った
対戦は存在していないのです。
しかも放映された男性スナイパーとラジコンカーの対決、
撮影等は全く行われ無かったのです。

(補足:男性スナイパーのクリスさんと広坂の出会いのシーンで
二人が会話をしている映像がありましたが、
それは女性スナイパーがもし広坂に負けた時には、
次にクリスさんが登場する予定だったため、
事前に別途撮影していたものを上手く編集で繋ぎ合わせたものです。)

そしてこれらの内容を偽造して編集したものが
10月20日に放送されたのです。
実は放送される直前に、制作会社の担当者より編集内容を知らされた際、
あまりにも曲げられて作られていたため、編集責任者に対し
「反則した相手が負けになるのであればまだ納得出来ますが、
もしこの内容で放送された際には、事実を発表します」と
忠告し、内容を偽って作らないよう要請していたのですが、
非常に残念な事に偽造編集したものが放送されてしまったのです。

また私は今回までに同番組に3度出演していますが、
2011年10月17日に放送された鷹との対戦も大変不本意なものでした

「鷹がラジコンカーを追いかけて来ないので、
鷹がラジコンカーに慣れるまで練習させた上で再戦して欲しい」、

「鷹が逃げるので鷹が追いかけて来るよう、ゆっくり走らせて欲しい」、

「本番の時にはカメラ写りが良くなるよう、
カメラ側の敷地内を使って走らせて欲しい」

などとスタッフから要求されました。これでは捕まって当然です。
現実はスタッフの考えとは異なり、
勝負をするところまでいかなかったのです。
事実はラジコンカーの圧勝でした!

更に、2012年10月21日に放送された
猿との対戦の際には、猿がラジコンカーを怖がって
逃げてしまうので、釣り糸を猿の首に巻き付けて
ラジコンカーで猿を引っ張り、猿が追いかけているように
見せる細工をしての撮影でした。

私も、私が勤めるラジコンカー メーカーのヨコモも、これまでは、
『ラジコンの認知度を上げたい』
『ラジコンを普及させたい』 との強い想いで、
制作会社からの度重なる無理な要望にも
出来る限り応えて参りましたが、今回の編集内容には愕然とし
大きなショックを受けました。
この様な番組に出演していたら、ラジコンのイメージダウンだけでは無く、
想いとは裏腹にラジコン愛好家の皆様にも多大なるご迷惑をお掛けする
結果となってしまいます。

放送開始当初の『ほこ×たて』は、斬新な企画で、「人対人」、
「企業対企業」の真剣勝負での対決だけに見る人の目を釘付けにしました。
視聴率が高かったのもうなずけます。
人気番組であるだけに、私共も多大なる期待と希望を持っておりましたが、
昨今では余りにもひどいやらせ番組に成り下がってしまった為、
今回のようなご報告をしなければならなくなりました事、
非常に残念な気持ちと悔しい思いで一杯です。

最後に、フジテレビさんには放送開始当初の輝いていた人気番組
『ほこ×たて』 の再興を強く願っております。

2013年10月21日(月)

広坂 正美

(※『ヨコモHPより引用 改行のみ変更』)

追記
フジテレビは、不適切な演出があったとして27日以降の放送を取りやめると発表
関係者によると、「打ち切りも含めて検討している」とのこと